第71回 2002年2月27日号

今日のお客様は、

「今しがた、退職届を出してきたの」(?_?)ん?
と、一言、言われて、椅子に座られた50歳後半の女性でした。



その女性が言われるには、どうも上司と合わなくて
毎日がいらいらするから、退職届を出されたらしいのです。


お仕事の内容は、販売をされていて、その仕事内容に対しては
文句はないとの事でした。


でも、上司は自分が失敗した責任も全部押し付けるような
姑息な人らしく、とうとう、嫌気がさされたらしいのです。


しかし、辞めたのはいいのだけれど、この不況の時代に
仕事はあるのだろうか?と不安になられて (T_T)
秋吉の店に来られました。



占ってみますと、
2ヶ月あとに仕事が見つかるような星が出ておりました。

それと、占いから、
販売以外のお仕事にもあたってみるようにと
助言いたしました。



・・・・・・・・・・・



3ヶ月たちました。

そのお客様が、ニコニコされて、
「占いって、当たるもんやね〜」と言いながら入って来られました。


お聞きしますと、病院の保母さんのお仕事に就かれたそうです。

20歳ころに、気分で習得した保母の免許で
就職が決定したそうです・・・!??(゜▽、゜#



就職が決まった過程をお聞きしますと、
たまたま、面接に行った病院内の保育園の保母さんが
急に二人も辞められて困っていたところに
行き合わせたとの事でした。

その時は、まさか、
自分が保母さんをするとは思わなかったそうです。


こういう事って、在るんですね〜 (⌒‐⌒)にんやり

で、現在保母さんの仕事の為にピアノの練習中だそうです。



秋吉も占いが当たって、
このお客様のお役に立てて良かったです。


そして、何より、この方が若い頃資格を習得されていた事が
運を引き寄せた事になります。



皆さんも、時間を作って、好きな事があれば
どんどん覚えておかれると、それと資格も取って居れば
先々、良い事にめぐり合えるかもしれませんよ




それでは皆さんまた(^-^)/~~~



第72回 2002年3月3日号

こんにちは、又 メールさせて頂きます、ちーづです。

今日の話は 守護霊?の話です。

たぶん、私には祖母が私の守護霊になってくれて
いるのでは、ないかと思っています。


ある日 友達と、買い物へ行く約束をしていたんですが
(買い物の場所は自宅から100km位離れています)

仕度をし始めた時 私の胸の中で「今日は出かけちゃいけない!」
強く感じるのです。何度も。

それで仕方なく 友達にこのことを話して
取りやめにしてもらいました。

でも、冷蔵庫の中が すごく寂しかったので
ちょっとだけ 出かける事に。

クルマのキーを差し入れた途端、
だめだめ!って 問いかける感じ。



私は、その言葉をふりっきって駐車場からクルマを出しました。

しばらく走っていて 坂道を登りきって平坦な道になって、、、

右に曲がったら急な下り坂になる 10m位手前で

スカーーーンっと、ブレーキが抜けたって感じ

私は慌てたけれど、すぐにバックにしたリ、ニュウトラルにしたりと

とにかくクルマを道の端へ 止める事が出来ました。


危なかった。下りの坂道へ入ってからブレーキが壊れていたら・・・
下り坂の先は国道の広い大きな道 私は、多分死んでいましたね。

祖母は、何度も警告しているのに無理に出かけた私を
必死で守ってくれたのでしょうね。

長い話でごめんなさい。
今度は、短目なのを送ります。では、

☆★from chi−zu ★☆
  

こんにちは!  chi−zuさん

今回のお話も、う〜んなかなか、
感じ入りました。

秋吉もそういう事に出会いました 
又次回に、語らせていただこうと思います。

投稿、ありがとうございました。 m(_ _)m



第73回 2002年3月6日号

今日のお客様は、名古屋の方からのお客様です。

モトコーは、最近中華街と並んで有名になってきているんですね

こりゃ、お土産やさんに変身でしょうか(笑)


お客様は、19歳の可愛いお嬢さんです。


失恋したばかりなので
とっても心がナイーブになっておられました(ρ_;)

「新しい恋は、出来るでしょうか?」

と彼女は涙目で訴えていらっしゃいました。

占ってみると、その恋は本物ではなく
どちらかというと、

この男性は、恋への取っ掛かり?だったようで

これから、自分磨きに徹しなさい・・・
そうしたら、良い男性が現れますよという
経験をさせて貰ったのです。

そう、申し上げると

「そうなんですか〜〜次はいつですか〜」

と返してこられました・・・・…(;´▽`A``


占い師としましては、時期は言わなくてはならないのですが

「時期そのものより、自分磨きをしないと
良い男がでてこないのですが・・・・」

と、申し上げると

「良い男でなくてもいいから欲しいんです〜」

と言われましたので、

男性の出てくる時期をお伝えしました。


幸い、この女性の場合、男性の星はお持ちだったようですから
すぐにでも出てくるでしょう


ただ、秋吉としては「シンデレラストーリー」
を成就しようと思えば、
こういう時期に、自分磨きに徹しておかないと
「最上級の王子様」 は、出てこないんだけどな〜
と、心の中で呟いてしまいました  ヽ(´〜`;



それでは皆さんまた(^-^)/~~~



第74回 2002年3月10日号

今晩は


メルマガ、いつも楽しみにしています。
得に、石≪パワーストーン≫のコーナーが好きです。


私は、結構色々感じたりする方なのですが、
先日入院した時、結構そちらの体験を期待してたのですが
(前に入院したとき色々あったので)、やはり、有りました。


(病院は、ちょっと他とは違う空間ですね)

で、これは秋吉さんにメールしよう!!ト思いましたので・・・・



私が入院したのは、4人部屋だったのですが、
割合軽い病状の人たちばかりの部屋でした。
(2週間以内の入院)産婦人科という事も有り、
全体に明るい感じでした。

有る事を除いては・・・。


夜、トイレに行く時、建物の端まで伸びる廊下に出ると、
となりの病棟の方から何かに見られている感じがするのです。

私は何回も、じっと廊下に立ち尽くすことがありました。


ある日、お寺の娘サンが私の隣のベットに入られたのですが、

その方の手術の前の晩、

突然同じ部屋のおばサンが(ぎゃ〜)と悲鳴を上げたのですが、

おばサンがTVでサスペンスを見ていたので、
私は気にも留めなかったのです。


それからまもなく、私は金縛り合い、
体の下のほうから、何かが這い登ってくる重さを感じました。

丁度、頭のところにくると、その力はフッと消えました。

私は、とっさに枕の下に入れてあるお守りを思い出しました。


それが隣のベットに移ったのを感じ、
そちらの様子をじっとうかがっていました。

(金縛り中)

すると、それは隣と私のべっトの仕切りカーテンの間から、
じっと粘りつくような強い視線を私に向けていました。

翌朝、

同室のおばサンが、昨晩悪夢にうなされていたと聞かされました。


やはり、何かが私たちの病室にいたようです。

隣のベットの娘サンの手術は予定の3倍もの時間がかかり、

開腹してみたら、ひどい状態だったそうです。

今でも、あれが何だったのか?と思います。


そういうのって、あるんですよね。




・・・ヤッパリ有ったんですね・・・・怪異が ((((((((^_^;)

病院は恐いです・・・・・(;´Д`)


第75回 2002年3月13日号

今日のお客様は、とても格好のよい男性でした。

その顔はりりしく、

(男前ってこういう顔かな?)と思っていますと

「仕事と相性をお願いします」という事でした。

お仕事の方は、ありきたりと言っては失礼ですが
まあ、男性が聞いておこうかなという様な事でした。

問題は相性の方でした。


実は、この男性はもう結婚されていて ヽ(´〜`;

その奥様が浮気をされていたのがきっかけで
結婚生活に自信が無くなってしまったとの事でした。

奥様の浮気がばれたのは、去年ということで、
何回か話し合われてようやく元のさやに収まったそうです。


占ってみますと、奥が浮気をされていたのは
一昨年からで、昨年が夫婦の危機だったようです。

とにかく、危機は脱したようですからその旨をお話して

後は奥様に対する方策を助言致しました。

後は、この男性がどう努力されていくかですが、
幸いにも努力されていけば
奥様は浮気には走らないような星も出ていましたから
良かったと思いました。


出来れば、幸せは続いていただきたいですから・・・


それにしても、格好の良い男性は

       早く売れるのかな …( ̄ー ̄)ニヤ...  



それでは皆さんまた(^-^)/~~~



第76回 2002年3月17日号

『目覚まし時計の怪』

うちの家系は○○宗なんですが、
ある日、友人と雑談している時に、
「うちのご先祖様って、
どうしてよりによって○○宗にしたんだろう。」と、
非難めいたことを口走ってしまいました。

ちょっとややこしいことがあったものですから。

翌朝、いつものように1日が始まるはずでした。


主人と私はいつもそれぞれ目覚ましをかけているのですが、
両方オンにしていたにも関わらず、
その日に限って両方とも鳴らなかったんです。

両方同時に故障するなんてことは、
まず考えられないことです。
目が醒めたのは、
頑張って会社に間に合うかどうかという
ギリギリの時刻でした。


私はすぐにそれが
ご先祖様のされたことだと気がつきました。

ちょっと前に、ある方が
「ご先祖様は私たちの会話をそばで聞いてはるんですよ。」
とおっしゃり、
そんな馬鹿な・・・と聞き流していたことがあったからです。


そして、日本はもともと神道だったのが、
海外から仏教が伝来して来て押しやられたこと、

キリシタン根絶のために寺請け制度ができて
江戸時代から皆仏教徒にさせられた経緯も知り、
ご先祖様を非難するなんて、
なんて申し訳ないことをしたんだろう、
と心からお詫びしました。

祝詞を読むものいいと聞き、読み上げました。


すると・・・
また考えられない事が起こったのです。

私たち夫婦の行動パターンと好みを熟知している人が
裏で手を回して仕組んだとしか考えられない、
ラッキーな事が、
3回もたて続きに転がり込んできたのです。


偶然にしてはあまりにも出来すぎた、
普通、あり得ない現象でした。


ご先祖様が、「やっと気づいてくれたんだね」
とサインを送って下さったのだと確信しています。


主人のご先祖様とは面識はないのですが、
いつも見守って下さっていることを
教えられた事件でした。



ふたつの目覚ましは、
後にも先にもあの日だけしか故障していません。   
   
    
(ドラ美)
    ≠:*:≠゜☆。≠*:・'≠。≠:*:≠
゜☆≠*:・'≠:*:≠゜☆。≠*:・




ドラ美さん、お久しぶりです。

今回は、番外編のお話をありがとうございます。

ご主人もよき理解者であるだけに
本当に良いご先祖様ですね


第77回 2002年3月20日号

今日のお客様は、50代の女性の方です。

入ってこられるなり、
「占いって何でも判るんですか?」
と言われました。

秋吉としては、
「占いで判る範囲は、お答えできますが・・・・」
とお答えするしかありません。。

そういうしかないですよね (?_?)ん?

事情がわからないんですから・・・


お坐りになるなり、
「実は、4回も交際をしたり止めたりなんです・・・」
と、話し始められました。

この女性の方は、既婚者でお子さんも二人いらっしゃいます。

相手の男性も既婚者でお子さんが一人いらっしゃるそうです。


そのお二人は、お互いの家庭を持ちながら
お付き合いしては、喧嘩別れして
再びお付き合いしては、喧嘩別れをする・・・

これを4回続けられたそうです。


お互いに家庭が有り、それなりには問題があったとしても
家庭が大事というお二人だったのです。

それなのに、

「4回ですよ〜  どうなっているんでしょう?」

それで、占ってみますと、
ヤッパリ・・・ でございますぅぅう( ̄^ ̄)9


『縁が深い』間柄だったのです。

今は、小休止状態でお付き合いはしていないとのことでした。


ただ、時期が悪いのでしばらくはこのままの状態で小休止されて
時期が良い年に付き合うかどうか考えて見られては
とお答えしました。

こういう関係の方は、無理に別れるなどしないほうが
心身ともに良いと思います。

江戸時代なら、死刑?!(T_T)なのでしょうが
それぞれの事情が解決できて、
そのうえ付き合っていけるのであれば
そのほうが良いと思います。


秋吉にもそんなひと現れないかな …( ̄ー ̄)ニヤ... 




それでは皆さんまた(^-^)/~~~


第78回 2002年3月24日号

すまいりーです。

恐い話じゃないんです。

 本人もあれって感じでしたから。

 でも、どう考えてもつじつまが合わないから、
やっぱりって思うのです。

あれは、まだ日本に住んでたころで、
11年くらいは前でしたか。
 神戸の下宿先(祖母の家)から、
滋賀の実家にそのころ乗っていた
単車(250cc)で帰ったときでした。


家の近くに琵琶湖大橋取り付け道路
と呼ばれている広めの道があります。

その道路は片道2車線で、
中央分離帯があり、
分離帯には低木が植えられていました。

 広い道のわりに、
そのころは今ほど車の通りは多くなかったです。

 まっすぐで、道の両端は
田んぼやふるくからの農家の家がありまして、
とっても見晴らしがいいのです。

 車専用とほとんど考えられていて、
住宅のほうへはいる
すこし細めの道両側をつなぐものは、
歩道橋でした。

一応、車椅子や自転車がおせるように、
ゆるやかなスロープをもうけた歩道橋ですが、
結局あるく部分が距離的に長くなって、
誰も使う人はいません。
どうせ車はあまりこないのだからといって、
信号や横断道路のないところを
結局渡る人がほとんどでした。


しかし、まっすぐな道だけに、
車はそこをとばします。

そして、道の両側を行く農家のお年寄りが
何人か事故にあってなくなっていたのが
その使えない歩道橋の結果です。



その道路のその場所を走っていたときです。

時刻は夕方4時くらいで、まだ明るかったです。
ほんの少し夕焼けが見えていたかもしれない。
(なぜかよく覚えていない)

ヤマハのFZRを右側の車線を走っておりました。
周りには車も人もまったくいません。
 私ひとりの独壇場でございます。

でも、スピードはそんなに出してなかったと思います。

とつぜん、ヘルメットの中で、

一瞬目の前に、

老人用の乳母車を押すおばあさんのイメージを見たのです。

あっと思ったときに、

そのおばあさんは
私のバイクの前をぎりぎり乳母車を押して、
右から左に通り過ぎかけたところでした。

私のバイクの左ミラーが
おばあさんのまるくなった背中にあたりました。
「しまった!」と私がこころの中で叫びました。

すぐに、バイクを左車線に無理をしないように、
スピードをゆるめて路肩に止めました。

そして、

ふりむきました。



だれもいませんでした。

かくれるところなんて、ないんです。

 まっすぐの道で、歩道はありましたけど、
あのゆっくりゆっくり歩いていたおばあさんが、
見えない位置まで、
あの数秒でうごけるわけがありません。

「あれ?」です。

バイクのサイドスタンドをたてて、
その場所まで、
10メートルくらいかちょっと小走りに走って、
見てみました。

そうすると
、今までまったく気が付かなかったけど、
中年の女性が歩道に立って、
誰かを待っているのが見えたので、
声をかえてみました。

「あのう、今おばあさんをみませんでした?
私ちょっとバイクであててしまったんですが。」

女性は不思議そうに

「いいえ。」

その中年女性も
ずいぶん不自然なところに立っていたのですが、
おばあさんのことがもっと不思議だったので、
きつねにつままれながら、バイクに戻りました。


あとで、考えれば、
あんな見晴らしのいいところで、
あのゆっくり歩くおばあさんが、
バイクの目の前を通ったのが
見えないわけがないですよね。

 気が付いて左ミラーがあたったのは、
おばあさんが右から左に横切ったあとだったんですから。

そして、うばぐるまを押している
背中がなぜあまり突起していない
バイクのミラーにあたるか?です。

その前に、おばあさんの足をひいてます。

時間がすぎればすぎるほど、まるで夢のようです。

いまだにあれは、
そこで無くなった人の霊だったのか、
私の考えすぎかわかりません。

 でも、ミラーがあたった時の感触はいまだ忘れません。

 ひょっとして、ただ一瞬だけ波長があったのかもしれない。

というのが、私の不思議な体験です。


・・・・しっかり、恐い話です ( ̄□ ̄;)


第79回 2002年3月27日号

今日のお客様は、相性を見て貰う為に
キーポイントに入ってこられたお二人です。


お二人は、学生らしさを漂わせている、爽やかなカップルでした。

お付き合いをされて3ヶ月という事でした。

占ってみますと、相性は抜群でございました ヽ(´▽`)ノ


そう、申し上げると
うれしそうにお二人は笑われてから、

「結婚運はどうですか?」

と言って来られました。

秋吉は、心の中で結婚?早いんじゃ・・・・
なんて、老婆心を興しながらも


占ってみますと

結婚するのは、来年しかない ((((((((^_^;)

まあ、そう申し上げると

「来年以降はだめなんですか?」

と、案の定
女性の方が言ってこられました。

というのは、

このお二人の場合、
女性の方の結婚運が非常に少ない (T_T)
と出ておりまして、

この機会を逃してしまうと
当分なさそうな・・・・・気配が・・


そうは、申せませんから
来年が最高の年で、
来年を逃すとじわじわと邪魔が入りそうな・・云々
と申し上げました。

また、今年から、結婚を匂わせておいて
周囲の皆さんに心積もりを持っていただくように
お話させていただきました。


そうして、お二人は良い気を残して去って行かれました。


秋吉は、二人の後姿を見て
「来年に、結婚式を挙げてね」と
願わずにはいられませんでした ヽ(´〜`;



それでは皆さんまた(^-^)/~~~


第80回 2002年3月31日号

こんにちは。

プリマベーラといいます。

毎回楽しくメールマガジンを読ませてもらっています。
最近思い出した不思議な話があるのでお伝えします。


仕事で隣の席にいたIさんのことです。

Iさんが学生時代に、
高校受験対策の家庭教師のアルバイトをしていた時の事です。

教えていたお子さん(生徒)が合格できたので、
春休みにIさんの家にお泊まりに来ました。


同じ部屋で並んで寝ました。

次の日、「よく眠れた?」と聞くと

「よく眠れなかった」と答えたそうです。

「なぜ?」の問いかけに、思いがけない答えが・・。



Iさんは寝るとき、
仰向けで脚の膝を立てて寝るくせがあったようです。

その晩もそうして寝ました。

夜中に生徒がふと目を覚ますと、
Iさんの膝の上に人(女の人らしい)が、
じっと立って下を見つめていたそうです。

怖くて眠れなかったということでした。


Iさんはびっくりしたけれど、
ちょっとした心当たりがありました。


最近、ちょっとした階段を上がるにも、
膝から下が重くて疲れを感じていたそうです。

しかし、それがどう関係しているのかわからなかったし、
その話を聞いても
どこに相談したらよいかわからなかったそうです。


そうしているうちに何日か立ちました。


ある日、Iさんのお姉さんが、
車の運転免許を取ったので
一緒に近くの湖にドライブにいきました。

湖畔で座っていると、
湖の奥の方に白い鳥が見えました。

白鷺のようで、
もっと太った感じの白くて大きな鳥だったと言います。


その鳥がIさんを見つけると、
水面を蹴って向かってきたそうです。

野生の鳥なので、はじめは自分に向かって
飛んでくるとは思わなかったそうです。


近くまできて、
あまりに大きな鳥なのでびっくりして逃げました。

逃げても鳥は追ってきます。

お姉さんのほうには向かわず、
Iさんの両膝めがけて正面からつついてきました。

あわてて、車の中まで逃げました。


発車しても少しの間、鳥は追ってきたそうです。

その後、気がついてみると、
脚の疲れのような重さを感じなくなった、
ということです。



あの鳥は何だったのでしょう?


その後、膝の上に人が乗っていると
言われることは無くなったそうです。
  


以上が聞いた話です。
Iさんとは今も年賀状をやりとりする仲です。
いつも不思議な話として心に残ってしました。
その後なんとなくIさんのこと、心配してます。