第1031回 2015年12月16日発行
■占い料10分1000円 パート2■

今更ながらですが、
キーポイントは秋吉沙起が
占いを10分1000円で行っております。

これは、私が対面で占い稼業をし始めた時は、
1000円は安かったように思います。
安くて、人様の役に立てるのなら、
良いのではないかという安易な理由であったかもしれません。
今でこそ、アプリなどで
簡単に占いの出来る時代になりましたが
私が占い稼業を始めた頃には、
パソコンを使って占いに必要な命式などを出す人は
いなかったように思います。
パソコンなるものを使ったので
10分で占い結果を出せたという事もあります。

そして、もう1つ、理由があります。
私の先生は、一件3000円でされておられましたが、
一件とは、どういうものを言うのか
はっきりしないという事にあります。

その先生のところに
お邪魔をして帰ろうとした時に
先生のお客様が来られました。
その方は、2時間くらい座り込んで
占いによる相談を一件として帰られるそうで、
私の先生は嫌がっておられました。
私自身、はっきりしない事は好きでは有りませんが、
明らかにお客様を嫌がる先生を見て
こういう表情はしたくないなあと感じました。

どちらの方式が良いとはわかりませんが、
今後も占い料10分1000円を
対面鑑定で、秋吉沙起は、
続けて行こうと思っています。
よろしくお願いします m(_ _)m

第1032回 2015年12月21日発行
■モラハラ■

モラハラは、モラルハラシメントの略称で
言葉や態度による精神的な暴力の事を言います。

モラハラをしていると思われる夫は
案外自分がモラハラをしている事に気付かず、
妻は、夫にいつの間にか恐怖心を起こしているとの事です。
モラハラは、夫と妻の立場が逆転している場合もあります。

さて、秋吉沙起が
モラハラの事でご相談を受ける事があります。
ご相談をされるお客様は
モラハラをされていると思って相談される場合もありますし
つまり、思い込まれている場合もありますし、
モラハラを本当に受けている場合もあります。

占いによるご相談の場合は、
まず、よく内容を聞いて
モラハラであるかどうかを見極める必要があります。
ただ、愚痴を言ってしまえば解決する場合もありますし、
モラハラだと、ご本人が思いこんでおられる場合は、
モラハラではない事を意識してもらう必要があります。
本当にモラハラの場合、
モラハラである事をご本人に意識してもらう事から始まり、
占いによって、ご本人の意識の持ちようと
モラハラをしている相手の心理を考え
対応策をお話させていただきます。

このように、モラハラという一つの事柄を取ってみても、
占いの進めかた、対応は
手順通りにいくものではないようですが
占いによって、お客様が幸せになっていただければ、
秋吉沙起は、感謝 m(_ _)m
という気持ちになります。

第1033回 2015年12月23日発行
■神社にいらっしゃる神様■

神社にいらっしゃる神様は、
とても大きな力を持っておられますが、
完全無欠な絶対神ではありません。

神社にいらっしゃる神様は、
絶対神(何もかも長けている神様)
の一部を受け持っておられるので、
発揮されるパワーは、それぞれ違います。

縁結びに強い神様、商売繁盛に強い神様、
霊力が強い神様、トラブル回避をしてくださる神様
つまり、何処の神社に何を祈願するかを
見極めることから始まります。

第1034回 2015年12月24日発行
■神社参拝に良い神様■

遠くの有名な神社よりも
近くの産土神社(うぶすなじんじゃ)が、
良いようです。
そば近く常住して私達を守ってくださるのが、
土地神であり、
鎮守様である産土神社は、
霊力と功徳の直接効果からいっても
一番頼りになる存在だと思います。

第1035回 2015年12月25日発行
■氏神様と産土神様■

氏神様は、一族が崇敬する神様の事をいい、
産土神様は、その土地の人々が崇敬する神様の事を言います。

たまたま、その両者が重複する事もあったので、
現在では、同じように取り扱っていて、
土地神様と氏神様を祟敬している人々の事を
氏子(うじこ)と呼んでいます。
ある意味、日本人全員が氏子ですね。

※崇敬(すうけい)とは、あがめうやまうことをいいます。

第1036回 2015年12月26日発行
■願いは、どの神様に■

どの神様、神社に参るのかは、
自分に縁のある神様、
生後間もなくご両親がお宮参りに連れて行った神社が
その人、生来の産土神社となります。

しかし、今住んでいるところから
遠くに離れ住んでいる人は、
その地域の産土神社に行く方が良いでしょう。
新しい神様と縁を作って
お参りをする方が良いようです。

平素お参りするその産土神社が
自分の祈りに専門外の場合もありますが
その場合、願いの窓口となって
導いてくださるようです。

第1037回 2015年12月30日発行
■願いは、どのように伝えていくか■

お参りする神社の神様が決まったら、
その神社の神様と
コミュニケーションを深めておく方が良いでしょう。

そして、コミュニケーションを深める為には
自分の事を覚えてもらう事から始まります。
参拝する時は、神様に愚痴を言うのではなく、
自分の事や家族の事を誠意をもって報告し感謝します。
できれば、月に一回お参りをされるとよいでしょう。

ちなみに、
私が参拝している、毎月その月の一日参りは、
神様が待っていてくださるそうです。
15日も神様が待ってくださっておられるそうですよ。

まずは、初詣から m(_ _)m

第1038回 2015年12月31日発行
■行ってはいけない神社■

2015年1月1日以降に参拝する大事な初詣。
その大事な初詣に行ってはいけない神社をご紹介します。

1.社殿、鳥居が壊れたままになっている神社。
2.参道に石畳や玉砂利が無い神社。
3.ゴミが落ちて雑草があるような神社。
4.理由もなく、社殿の周囲がコンクリートで固められた神社。
5.木々が無く、周囲からむき出しで見える神社。
6.ジメジメしていて、陰気な神社。
7.注連縄が腐っていたり、賽銭箱が壊れている神社。
8.飾り過ぎて、荘厳さが感じられない神社。
9.社殿より社務所の方が立派な神社。
10.神主に真心と誠実さが感じられない神社。

2016年皆さまに
神様が吉運を招いてくださいますように
願っております。

第1039回 2016年1月7日発行
■お伊勢さまに行かれましたか?■

お伊勢様のお参りは、
正五九(しょうごく)といって一月、五月、九月が
良いそうです。

一月は、唯一で根源で、中心の月にあたり、
この月に己を正す、自分の道を整えるのに良いそうです。

五月は、天照大御神の五徳を表すそうです。
五徳とは、皇徳、命徳、広徳、伸徳、全徳の事を言います。
陽気があって、正しい心で参るとよいそうです。

九月は、神意の陽気から陰気に変わる月で
心を正しきにして参るに良いそうです。

とはいうものの、
お参りをするという気持ちが大事です。
神様は、心広き方ですから、是非お参りをしてください。

第1040回 2016年1月11日発行
■転ばぬ先の杖■

失敗しないように、
万が一に備えて十分な準備をしておくことのたとえです。

占いとは、転ばぬ先の杖にあたり、
心の準備をしていただき、対策の為に
必要なものだと思っています。
当たるの!?
とよく言われますが、
当たってほしい時と当たってほしくない時がありますが
杖のように、お客様の為に役に立って
お客様に幸せになって頂きたいですね (*^_^*)

・・・・

追記
占いで、お客様に幸せになってもらえば、
占い業は成り立たないと思われる方も有りますが、
親から子へ、子から孫へ、
長い間信頼を得る事こそ、
占いは成り立つものと思っています。