第1061回 2016年3月24日発行
■終わり良ければ全て良し■

何か言葉を思い出そうとして、その言葉が出て来ないで、
この言葉が頭に浮かびました(笑)
「終わり良ければ全て良し」
物事は最終の結末が最も大事で
途中の過程は問題にならないという意味です。

年齢が若い時には、この言葉は
私の心の中に響かなかったのですが、
何だか、身体の動きの切れが悪くなったり、
記憶も何だかな〜という感じのこの頃。
生きる事の終わり良ければ、
いいかな〜なんて、
ある年齢に来た時に
心と体のバランスが取れなくて、
一気に走りだして命を消去してしまう同世代の人を
みるとそう感じてしまいます。

走っていいのか、
歩いた方がいいのか、
運任せで良いのか、
私は、殆ど物事に迷わないのですが、
迷った時は、カードにお尋ねします m(_ _)m



第1062回 2016年3月28日発行
■人の性格を良くするのは、環境■

手相の中の感情線だけでみると、
曲線を描きながら、ひとさし指と中指に向かっている人と
木星丘に向かって真っすぐ伸びている人は、
性格はまるで違います。

曲線を描いている人は、
思い込みが強く、情に深く感動的ですが、
人に騙されやすいかもしれません。
反対にまっすぐのびている人は、
何事に対しても冷静ですが、
面白みに欠けるかもしれません。

占いをさせて頂くと、
どちらが良いとか、悪いとかではなく、
その手相に良い対人関係や環境を
持っておられるかどうかにかかっています。

その人にあった周囲の環境を持っておられたら、
どちらの手相であっても、
幸せという事になります。
私は、幸せな環境を持っていると思いますが、
皆様はいかがでしょうか


第1063回 2016年4月2日発行
■あがいてみるのも正解■

家族を失うという事は辛いものです。
他の人に分かってもらうのは、なかなか難しいものです。
何故なら、その感情は、
人によって違う喪失感ある主観だからです。
だからと言って、
家の中に閉じこもっていると、
鬱という病気になりかねません。

人に全部分かってもらわなくても
人と話すのもいいですし、
何か行動をして身体を動かすのも
いいかもしれません。

つまり、あがく事は必要かもしれません。
頭の中で考えるより、
行動してみると
その悲しみや淋しさから
前に進めるのではないかと思います。


第1064回 2016年4月6日発行
■占い師は占いに行くのか?■

申し訳ありません。
私は、殆ど他所の占い師さんの所に、いきません。
ぜったいに行かないというのではなく、
今のところ、行く必要が無いと思っています。

占い師の友人達は、
他所の占い師さんが、
どういうスタイルで
占いをしているのかを知る為に行くとか
自分自身の悩みを消す為に
他所の占い師さんの所に行く事もあるのだそうです。

先ほど言いましたように、
私は他の占い師さんの所に
殆どいきません。
別に強情さで行かないのではなく、
今のところ、私のスタイルを
変えると言う事はできそうにないですし、
自分の悩みは、これと言って無い
としかいいようがないからです m(_ _)m



第1065回 2016年4月8日発行
■感謝をする心■

今日一日を感謝して生きる人は、
明るい明日に恵まれるようです。

占いによって、どういう星の人であろうとも、
感謝を忘れた人には、
忘れた頃に問題が起こるようです。
また、その問題も、
なかなか、難問になるようです。

日々、感謝する。
簡単なようで、難しい。
難しいかもしれませんが、
幸せが身近に感じるようになるのは、
感謝する心のようです。



第1066回 2016年4月11日発行
■思い返す■

何の為にそれをするのか、思い返すと
進むべき道が見えてくるようです。

占いでは、そういう時期があるように
人生にもそういう時期があるようです。

進むべき道が見えない時は、
占い師は、案内役になりますが、
もう一度、思い返してみてください。
進むべき道が見えてくるかもしれません。



第1067回 2016年4月15日発行
■決断に迷い■

責任を取る覚悟が出来れば、
決断に迷いが生じないようです。

しかし、責任とは、なかなか難しいもので、
取る気持ちがあっても、
出来ない現実がある場合もあります。

占い師から言えば、
そういう星を持っておれらる方がいますが、
責任を取るのは、自分の気持ちが主で
人に取らされないよう、
人に担がれないよう
気を付けて頂きたいと思います。
それは、もっと決断に迷いが生じる原因になります。



第1068回 2016年4月17日発行
■具体的な努力■

目標をはっきり定めると、
具体的な努力が出来るようです。

誰でも、努力はしていると思います。
ただ、その努力の方向性や目標がはっきりしないと
努力のエネルギー性が
ぼやけてしまい、努力を怠ります。
何かを成し遂げるには、
目標をはっきり定める事から
始めると良いようです。

私の目標は、
死に至るまで、占い師として
活躍できる事です。


第1069回 2016年4月19日発行
■きっと乗り越えられる■

本当に大事な人を亡くした時に
「お気の毒です。でもきっと乗り越えられますよ」と
いわれると、言われた人は違う!と感じたり、
怒りを感じたりするようです。

この感覚を言い得て妙なりに
出会いましたので、ご紹介します。

アメリカドラマ「ザ・ウィスパーズ」の中で
FBI捜査官が、次のように語ります。

・・・・

きっと乗り越えられる、
皆にそう言われるでしょ。
私もそう言われて、腹が立った。
意味が分からなかった。
乗り越えるって何?
乗り越えてるって、何を乗り越えるか?
その先に何があるか?
乗り越えたくなんて無かった。
それこそ、そこで死にたかった。
そんな時に母が言ったの。
悲しみっていうのは、ベットの下にあるスーツケースと同じもの。
私達は、毎日それをかならず持ちあげて、
運ばなきゃいけない。
まるで、岩が詰まっていて、重くて運べないと思う時もある。
でも別の日には、羽根みたいに軽い。
それが、乗り越える事って言ってた。
それで納得出来た。



第1070回 2016年4月22日発行
■悔いの無い人生■

悔いの無い人生は、
現在の仕事に全力を尽くす事のようです。

仕事といっても、
お金を稼ぐ仕事だけでなく、
現在与えられている状況に力を注ぐ事です。

占いに来られる方は、
仕事運を見て欲しいと言われる場合、
お金を稼ぐ事が仕事と考えておられる方が殆どですが、
占いでは、
与えられた仕事(試練)にどう対処するか、
学び、徳を持てるかどうかをいいます。

全力を尽くすには、
仕事に対しての目的や意識が大事です。
それを忘れると、
人との関係をないがしろにして
愚痴を言いだします。

さて、悔いの無い人生を歩んでる人は、
その歩みを応援します。
悔いが残っている人生を歩んでいる方は、
秋吉沙起にご相談ください m(_ _)m