第341回 2005年2月17日号

今日のお客様は、看護士さんです。

お名前を文江(仮名)さんです。

占い内容は、恋人は出来ないでしょうか? という事でした。


占って行くうちに

25歳か、26歳くらいに恋愛をされていませんか? と
お聞きすると
結婚まで話が進んできたそうですが、
彼の優柔不断さに嫌気が差し
自分から別れたそうです。

しかし、この恋愛は、文江さんにとって
強烈な印象を残す恋愛であったらしく

文江さんに
まだ、以前の彼氏の事が忘れられないのではないですか?
とお聞きすると
まさにその通りでした  Σ(゜▽゜;)


手相も見せていただくと
手相にもしっかり心の傷が残っています。

もちろん、別れた彼氏は文江さんの中で
結婚は出来ない相手という事は十分にわかっておられます。

それでも、忘れられないのです。

文江さんは、自分がもう少し我慢をすれば、
良かったのではなかったのか・・
と、心の中で自分を責めていらっしゃいます。

占いでは、
早く結婚するよりは、
この彼の思い出を乗り越えて
次の彼氏を見つけるほうが
良い結果が出ると出ていました。

文江さんの職業も適職ですし、
恋愛に対するこころの持ちようが
文江さんの幸せを運んできます。

彼の事を無理に忘れようとするのではなく、
時間が癒してくれるのを待ち、
次の彼氏が現れたときに新たなる気持ちで
お付き合いをしていただくと

文江さんにとって
今まで以上に幸せで、
納得できる人生を歩めることは
間違いありません。

それまでは心をゆったり持って
エクササイズで身体でも鍛えて
新しい恋にチャレンジしてください


ありがとうございました m(_ _)m



第342回 2005年2月20日号

今日のお話は、kainekoさんです。

○。OO○。OO○。


私の叔母は猫が嫌いなのです。

なぜかというと、
その叔母の叔母に当たる方が息を引き取る際、

「猫が・・・猫が・・・・・」

と言ってから亡くなったからだそうです。


猫って、死者の使いって言いますものね。


私が17歳の頃、
友達が「猫を拾ったので飼ってくれ」

ということで我が家にきた猫は、

僅か3ヵ月で突然不慮の事故で死んでしまいました。

以来、20年以上経ち、
引越しをしましたが、お墓参りは欠かしていません。


まあそれと関係はないとは思いますが、

猫がらみの私の体験を話します。

23歳の頃、祖母が倒れて入院しました。 

脳溢血でした。

体は麻痺していましたが意識ははっきりしていて、

毎日お見舞いに行く私のことを楽しみに待っていてくれました。

ある日、

お見舞いに行った帰り
道路で車に引かれたらしい猫がよろよろと歩いて行くのを見かけま
した。


そして、悲しい気分で家に帰ったところ、

祖母の意識が無くなったと言う知らせが入りました。

その後も意識の無い祖母の見舞いに通いました。


やはり お見舞いの帰りのある日、

道端で猫が悪い物でも食べたのか、

咳き込んでいるのを見かけました。


そして、家に帰ると、
祖母の様態が急変したと病院から知らせが入りました。
 

祖母はその数日後に亡くなってしまいました。

30歳を過ぎた頃、
多分母親に見捨てられたであろう猫を拾いました。

1ヵ月ぐらいの小さな小さな猫で、

なくなった猫と同じ黒ブチ猫です。 

2,3時間おきにミルクを与えてなくてはならないのですが、

用があって帰れずにいた所、
出先で、突然私の耳元で大きな声でハッキリと猫の鳴き声がしまし
た。 

どこで鳴いているのかとあたりをきょろきょろ見廻しましたが、

周囲の人は誰一人気づいていません。

いやな予感がし、帰宅をして黒ブチの元へ・・・・・


するとすでにミルクを飲む力も無く、死んでしまいました。 
 

その頃、家には1匹のシャム猫がいました。 

そんな黒ブチちゃんの事があってから5年後ぐらいに、

13歳で死んでしまいました。

その十数日後、

夜中ふと目が冷めると、

廊下を歩く猫の爪音がこちらに近づいてくるのです。

私はもう嬉しくて嬉しくて。
生きていた頃はいつもこの後、
ベッドの上に飛び乗ってくるのです。

死んでしまう1ヵ月頃には、

ベッドに上る力もなく
抱き上げてあげなければなりませんでしたが、

足音が元気な頃の足音だったし、

何より私が起きると
猫が消えてしまいそうでしたので、

眠ったふりをしていました。 

ふとベッドの横で止まった足音は
一呼吸おいてジャンプ!・・・・し、
私の胸元に一瞬重みをかけた後、

花火がはじける様にパッと散ってしまいました。

霊感は全く無い体質だと信じている私には感動的な体験でした。


その猫の葬儀の日、

別れて住んでいた父に偶然遭いました。

その1年後、日にちは同じではありませんが、父が他界致しました。


まあ、こじ付けと言えばこじ付けで、
偶然といえば偶然です。


私もそれほど信じているわけではありません。


先程書きました様に、私には霊感なんてないし、
祖母はもちろん父の幽霊さえも見たことはありませんし。
 

こう言った偶然、秋吉さんならどう受け取りますか?

ちなみに私は相変わらず猫も犬も大好きです。


たとえ、死者の使いだったとしても。




第343回 2005年2月26日号

今日のご相談者は、坂本あゆみさん(仮名)です。

あゆみさんは、ある男性が好きなのだそうです。

その男性とは、よく話を聞いていくと、
以前に付き合った男性だそうです。

別れてからも未練があり、
その男性が戻ってくるのをずーと待っていたそうです。

今でも、お友達くらいのラインで
その男性と話をするので、
余計に未練は残ります。

そして、その男性に恋人が出来たそうです。

その恋人とは3年くらい付き合っているらしいです。


彼氏は結婚を前提に考えているらしいのですが、
彼氏の恋人は、今のところ、はっきりしないようで
それが彼氏の不満になって来ているようです。

今までは、彼氏は、
あゆみさんに合っても、お茶を飲むくらいだったそうですが、
今回は、彼氏からデートに誘ってきたそうです。

占いをさせていただきました。

占いますと、

彼氏は、あゆみさんと付き合っていた時は、
あゆみさんの事が重い存在に思われていたようです。

そして、いま、友達に戻って
その重さが無くなり、
あゆみさんの事を、再確認しているようです。


つまり、彼氏の彼女は
長く付き合っているので、
彼氏の事を大事にしていません。
それが最近、彼氏にとって
結婚に対する不安材料になってきたようです。

そして、彼氏は、
自分では気が付いていないようですが、
まだ、心のどこかであゆみさんの事を思っているので、
彼氏にとっては、
愛情の深いあゆみさんの事を
もう一度、
再確認して
今の彼女と比べているようです。

ですから、あゆみさんが彼氏に優しい愛情を示し、
彼氏に尽くす事が出来れば、
再びあゆみさんに対して恋愛モードにスイッチが入るでしょう。

あゆみさんが、以前のように
重すぎる存在ではなく、
明るく彼氏に愛情を振りまけば、
再び彼氏を手に入れられそうです。

頑張ってくださいね。




第344回 2005年3月7日号

怖い不思議な話の投稿募集という事だったので、
鎌倉に行ったときの不思議(?)なお話をします。


メンバーの中に霊感のある人が一人いて(仮にAさんとします)、

鎌倉ってだけあって、

神社やお寺に行くとその人は見えるらしいです。

私はと言うとさっぱりで、

なんか動いたような・・・と思っても

気のせいだろうと思いあまり気にしません。


さて、メンバーの二人に

狐がついてしまったとその人が言うので、

稲荷神社に行くことになりました。



私は他の観光をしていたので、

行かなかったのですが、
昨日みんなで稲荷神社に行ってきたようです。


足が痛かったりするようです、
私はよくわかりませんが。

その稲荷神社に行った次の日は、
朝の晴れたあたたかい日で、

犬と散歩をしているおじさんやら、

観光している老夫婦やら、

リスと戯れている子どもがいたりと、

とても怖いところではありませんでした。


Aさんは何やら狐に話しかけて、問題は解決したようです。

狐は元の所へ帰ってくれたようです。

椅子に座ったり、
リスを見てたり、
みんなでくつろぎ始めたときに、
私は動物の足音が聞こえたような気がしました。


犬かな・・・?と思って振り向くと

一瞬茶色いようなものが近くを通り過ぎました。

しかし、もうどこにも動物らしきものは見当たりませんでした。

でも確かに人間とは違う、

犬のような足音が聞こえて、

茶色いようなものが一瞬見えたんです。

私は何がなんだかわからずに、
そこにたたずんでしまいました。


私にそんな力が!?なんて少しびびりながら、
喜びながらAさんに話してみました。

すると、気にし始めると
本当に見えたり聞こえたりするようになったりして、
結構困るし、
自分でなんとかしなくちゃならなくなるし
大変だよ。

だからあまり気にしない方が良いと思うよ・・・と言われました。


そんなわけで、あまり気にしないようにはしています。

でも、霊と言うものに対して、
そりゃ怖くないといったら嘘になりますが、
でも、今年の2月におじいちゃんが亡くなって、
近くにいてくれてたりするのかなぁ・・・なんて思うと
ちょっと怖いけど、うれしくなります。



○。OO○。OO○。


冬道のツルツル路面を走行中でした。

私は直進で、
その車は右折して、私の前に入ってきました。

何気なくその車の後ろ部分の窓を見ると、

顔だけが、残像の様に、見えました。


とても疲れているようで、

何故だか私は、心の中で、
(その人を、困らせても、自分が虚しくなるだけだから、
優しく見守ってあげたら??)と、

言って(思って)ました。

今、考えても不思議で
たまりませんが・・・そう思ったということは・・・もしかして・
・・
恐ろしいです。




第345回 2005年3月10日号

今日のお客様は、目鼻立ちがスーと通っている奥様です。


お名前を依子さん(仮名)と言います。

依子さんのご主人は、ご主人の友人の会社にお勤めです。

そのご主人の友人が、依子さんの妹さんと懇意で
どういう弾みか、
そのご主人の友人が
依子さんの妹さんに、依子さんの陰口を漏らしたそうです。


そして、その事が原因で
依子さんと妹さんの仲が壊れるのではないか・・・と危惧されています。


また、依子さんは、ご主人の友人が、自分の為にご主人の処遇を
悪くしているのではないかとも思われているようです。


占ってみました。

ご主人の星を見ると、
ご主人は、大変温厚な方で、今の状況に多少の不満はあったとしても
気にしないようにされています。


ところが、奥様である依子さんは、
大変勘が鋭く、
ご主人の処遇に対しても不満で
事あるごとに、ご主人に奮起して欲しいと
ご主人を焚き付けているそうです。

ご主人としては、依子さんが笑顔で迎えてくれて
家が安泰ならそれで良いと思われている為
奥さんの処遇に苦慮されています。

秋吉は、依子さんが
家に居て、世間が狭く
依子さん自身が活動できない為
不満が溜まってきてるのではないかと思われました。

そこで、依子さん自身が
社会に出て働かれては?と言いますと
交通事故に遭ってから
鞭打ち症の為に
長い時間働くことが出来ないと言われました。


つまり、依子さんの星は、
活動的で、野心満々なのに、
身体に無理が利かないため、
ご主人を叱咤激励し
知らず知らずご自分の願望を託していたのです。

しかし、例え愛情ある夫婦であろうとも
個々の考えは違います。

野心の押し付けは、
相手に不快感を与えかねません。

ご主人との間に決定的な間違いが起こる前に
依子さんが興味を持てる事で
自身がアクションを起す事をアドバイスさせて頂きました。

元来、依子さんはアクティブな方なので
身体を動かすことから始めてもらいました。
幸い依子さんは以前から太極拳に興味を持っておられましたので
太極拳をお勧めしました。

太極拳はゆったりした呼吸法と円運動で身体の柔軟性も養われま
す。
何事にも熱心な依子さんはいずれは太極拳を極めるでしょう
依子さんは「太極拳」によって
いずれは社会貢献が出来るに違い有りません


ありがとうございました m(_ _)m




第346回 2005年3月14日号

今日のお話は、秋吉の友人から聞いたお話です。

その友人A 先生は、退魔師です。


退魔師であるA 先生は、あるお宅の掛け軸から
幽霊が夜な夜な出るので、
霊視して何とかして欲しいと依頼されたそうです。


霊視するのは、夜でなくても構わないそうですが、
依頼されて、そのお宅に着くと
夕方になってしまい、
結局その日は、泊まる事になったそうです。


その家というか、
その問題の部屋に泊まったそうです w(゜o゜)w おおー!


その部屋の掛け軸から、幽霊は出てこなかったそうですが、
その土地に呪縛されているものが
居たらしく

その部屋から、次の部屋と
色々な人(幽霊)が行き来していたそうです。

そして、家も時々地鳴りがして
いわゆるポルターガイスト現象も起こったそうです。


もちろん、A 先生はその現象なるものを
抑えたそうですが、
それは家が古くなって
土地も古くなって
土地の活力が消え
家の活力も消え
その結果、
色々なものが住み着いてきたそうです。

古い家にはご注意かも・・・・σ(^◇^;)



※A 先生に後から聞きました。

その掛け軸そのものには
何も憑いていなかったそうですが、
その家に住んでいる人には、
怪異現象が、そのように見えたそうです。





第347回 2005年3月18日号

今日のお客様は、運勢の星の通りに生きてこられて
開運された吉村(男性 仮名)さんです。

吉村さんの里の家は、職人をされているそうです。
しかし、家では、病人がよく出るし、
良い事があっても続かないような家だったそうです。

吉村さん自身が、その家を出て
家族を持ち、
ふと、自分の先祖の墓はどこにあるのだろう? 
と、気になり

両親に聞くと、
墓参りは何年も行っておらず、
もしかしたら、  
無縁仏になっているのかもしれません。。


一年をかけて、自分のご先祖の墓を探し出し、
その墓の修理をし、
現在は、そのご先祖のお墓には
毎週参られて、
何かあれば、ご先祖に相談に行かれるそうです。


吉村さんは、
今現在、塗装業を経営されていて、
人も20人を雇う
会社の社長をされているそうです。


吉村さんは、現在の生活には、何も不足はないのですが、
この後、何をしていけばよいのか
よく判らないので、秋吉の元に来られたようです。

占ってみました。


まず、この吉村さんは、星の導き通りに
良い道を歩んでこられました。


そして、この後、不満を持たず、
このまま進む事が吉村さんにとって
良い方向になります。

また、ご先祖を大事にされたことが
この吉村さんの開運に繋がっています。

手相を見せていただくと
手相は、吉村さんの会社経営の成功や
技術者的資質は、失礼ではありますが、
あまり無いようです。

つまり、ご先祖の相当な助けによって
この成功に導かれたようです。

秋吉は、吉村さんに
何か新しいチャンスを見つけたい時は、
交際を広くし、
人の縁を大事にされれば、
次回のチャンスに恵まれるとお話させていただきました。



ありがとうございました m(_ _)m





第348回 2005年3月21日号

今日は、前回の番外編に登場いただいた
A 先生にお聞きしたお話です。

そのA 先生が
お祓いに行かれた場所は、
小高い丘の上に立った真新しい家です。

その家に怪異が現れるとの事で
依頼を受けたそうです。

怪異とは、火の気のないところからボヤが出たり、
人がいない部屋から、足音がするそうです。

A 先生は、
その家をぱっと見て
古い家でもないのに、
何があるのかな〜と最初は思ったそうです。
(古い家には、何かしら、いる事が多いそうです・・)

中に入ってみて、
部屋部屋を一巡するうちに、
子供部屋が異様に暗い事に気が付いたそうです。

そこで、
その部屋に向かって
霊能の力を集中して
もう一度、じっくりその子供部屋を見たそうです。

そうすると、
その部屋の隅に
小さな男の子がうずくまっていたそうです。

そこで、
家人の人に
この家を建てる前に
以前に何かありそうなので、
ご近所に聞いてみてくださいと言って
いったん引き上げたそうです。

その次の日、
依頼者から電話があり、
今現在の新しい家を立てる前に古い家があり、
その家に
ご夫婦とそのお子さん(男の子)と
ご主人の舅、姑さんが居たそうです。

そして、ある日、
奥さんが干し物をしている時に
その男の子が、フェンスを飛び越えて
下に落ちたそうです。

その時からその男の子の足に障害が出て
一生直らないと言われたそうです。

その事でも奥さんは相当精神的に参っていたのに、
ご主人から舅、姑からもひどく責められ
その家の奥さんは、精神科に入退院を繰り返したそうです。

そのうちに、その家の家運もどんどん下がって
引っ越していかれたそうです。

つまり、今現在新しい家にいる男の子は
死んでいるわけではなく、
成長しています。

ですから、新しい家に出現する男の子と
現実に生きている男の子との
見た目の年齢が違います。
・・・新しい家に出現する男の子  3歳くらい
・・・現在生きている男の子   10歳くらい

その家庭崩壊の色々な
想念としてその男の子の意識として
男の子の姿で残っているそうです。



A 先生は、
小さい男の子なので、
その場所から離れるように
諭すのに相当時間が掛かったそうです。
(大人のほうが、理を諭せるので、
早く浄化できるそうです)


その男の子の生霊を
除霊した後、
一応怪異は消えたそうで
その依頼者に喜ばれたそうです。

しかし、A 先生の言われるには、
問題はその男の子の問題だけでなく、
その土地に問題があるそうです。



※家を購入される時は、
しっかりした占い師にご相談ください。
運の良い時に、購入された家は
ほとんど問題が無いようです。





第348回 2005年3月26日号

今日は、
東京のオフ会で話の中にあった事について
補足のようなお話を語りたいと思います。


家を転居される場合、
特に家を購入される場合、

恐がらせる事はしたくないのですが、
十分にお気をつけください m(_ _)m


まず、その購入される本人にパワーがあるかどうかです。

人は、環境に左右される動物です。

本人にパワーがあれば、
少々くらい環境が変わろうとも
新しい環境に馴染んでいきます。

そして、運勢が上昇中の時は、
本人にパワーもありますし、
そのパワーが作用するのか、
案外問題のある場所に転居や
家の購入をしません。

これは、無意識レベルでそうなるようです。


ところが、
運勢が下降している時に
家などを購入すると
今まで運が良かった人でも
運が途切れてしまう事が多いようです。


それだけなら、
また開運をするように努力をすれば
何とかなりますが、
問題は、
本人や、家族の健康運を左右します。


特に家などを購入する時は、
ローンの心配だけでなく、
運が上昇中であるかどうかを
お調べください。

霊現象のある家を選ぶのも
案外、下降運の時かもしれません・・・・。





第349回 2005年4月8日号

今日のお話は、ミータンさんからのお話です。

★・。.・”☆・。.・”★・。.・”☆


10年ほど前、祖父が亡くなりました。

その頃私は、実家や本家とは遠く離れた土地に住み、
忙しくて実家との連絡もままならない状況にありましたが、
母からの手紙で、祖父が癌で入院した事は知らされていました。



ある夜、夢を見ました。

私は本家の一室に居ました。

けれど、其処は実在の本家には存在しない部屋です。

その部屋の中には大きな鏡があり、
鏡に向かいながら、私は惜別の悲しさに涙を流していました。


そして、それから1週間ほどした夜、
また祖父の夢を見ました。


真っ赤なガルウィングのスポーツカーに乗った祖父。

祖父は真面目一本やりで、
警察官から独学で司法書士の資格を取り、
四方をぎっしり本の詰まった本棚に囲まれた書斎で
朝から晩まで勉学に励んでいた人です。

そんな祖父がスポーツカー!?Σ(●∀●;)


仰天している私に、
祖父は今まで見た事が無いような朗らかな笑顔で
手を振りながら走り去って行きました。

母からの手紙で、
最初の夢を見た時間に祖父が亡くなった事を知りました。

その後の夢は、
どんなに時間を遣り繰りしてもお葬式に行けない私に、

祖父が
「気持ちが通じていれば大丈夫」

とメッセージを送ってくれたように思います。


それにしてもガルウィングのスポーツカーとは・・・。


生前は知らなかった祖父の茶目っ気を見せられたようで、
夢を思い出すたびににやりとしてしまいます(笑)




第350回 2005年4月17日号

今日のご相談者は、
可愛い愛梨ちゃんを連れたお祖母さんです。


愛梨ちゃんのお祖母さんは、
愛梨ちゃんが小さい頃から
苦労をしているので
愛梨ちゃんの将来を心配して
秋吉に占いを依頼されました。


まず、愛梨ちゃんのご両親は、離婚されています。

そして、その離婚後の半年後に
愛梨ちゃんを引き取った母親が事故でなくなり、
父親が愛梨ちゃんの面倒をみるようになりました。

そして、その父親が
母親以外の女性と同棲していたので、
新しい母親が愛梨ちゃんに出来ました。

愛梨ちゃんと、その新しい母親との折り合いが
上手く行かなかった為に
現在、お祖母さんに引き取られています。

占ってみました。

愛梨ちゃんは、性格的にはっきりしていますが、
それを表には出していません。
そして、それは、年を増すごとに、
はっきりと出て、愛梨ちゃんは
しっかりしたお子さんに育つはずです。

しかし、愛梨ちゃんは、家庭的なものへの憧れが強く、
若くして結婚する可能性があります。

そして、その相手の男性は、
経済的に問題がありそうなタイプです。

お祖母さんに、
早く結婚するのは仕方がないとして
愛梨ちゃんが、経済的に自立できるようになれば、
相手の男性の経済的な問題は
直接的に関係なくなるので、
愛梨ちゃんの手に職を付けるように
お勧めしました。

愛梨ちゃんは、特殊な技術職に向いているので、
デザイナー、美容師など
本人が気に入った職に
向かうようにすれば、
幸せになれるというお話をさせていただきました。

愛梨ちゃんは、健気にも
笑顔を忘れてはいません。

その笑顔がなくならないように
幸せになっていただきたいと思いました。

ありがとうございました m(_ _)m