第441回 2007年1月11日号
    ○●●●○ 初夢 ○●●●○

今日のストーリーテラーは、桔梗さん(仮名)です。

1月1日の夜、

寝室にラベンダーの香りがしました。

妻は、ラベンダーのオイルでも

こぼしたのではないかと言いながら

先に寝てしまいました。


その夜、初夢をみました。

初夢に

死んだお祖母ちゃんが出てきました。

そして、「淋しい、淋しい」と言って

私の前に現れました。

何回かお墓参りは行ったけれど、

お線香を立てていないと

その夢の中で、ふと思いました。

そう思った途端、

お祖母ちゃんは、すーと消えていきました。

朝、起きた時に、

しばらくボーとしていましたが、

早速、その日にお墓参りに行きました。

もちろん、ロウソクとお線香を持って行きました。

帰り際には、

なんとなく清清しい気持ちになりました。

きっと、お墓参りには、

お線香がいるのかもしれません・・・。


妻は、

ラベンダーの香りはしなかったと

言いました。

ラベンダーの香りは、

私にしか、分からなかったようです。



※ 秋吉は、残念ながら、

初夢を見ませんでした(笑)



第442回 2007年2月1日号
今日のお客様は、

「仕事、辞めたいんです」

から、始まったお客様です。


そのお客様、田中さん(仮名)は、

現在パートで、販売員をされています。

正社員さんより、販売するようになり、

現在、店長と互角以上に販売成績が上がってきたそうです。


そのお店からは、

正社員で働くように勧誘されているそうですが、

小さいお子さんもいらっしゃるので、

パートで甘んじておられるそうです。


最近、店長さんが、

あること、ないこと、田中さんの陰口を

お店側や、他の店員さんに

吹聴されているそうです。


今まで、店長だと思って

顔を立ててきた事もあり、

精神的に嫌になり、

お店を辞めようかどうかを思案中だそうです。


占ってみました。

まず、仕事の上下間なしにパワーの強さを見ると

田中さんの方が上回っています。

運勢的にも、田中さんの方が吉運になります。


つまり、単純に喧嘩をすれば、

田中さんが勝つと言う事になります。


さて、田中さんに、

本当にそのお店を辞めたいのか?どうかを

もう一度、聞いてみました。


そうすると、辞めたいわけではなく、

店長に自分に対する悪い噂をを止めてもらう方法は

ないかと問われました。


それは、田中さんの売り上げを少なくして

目立たないようにするか、

とことん、その店長を立てるしかない旨を話しました。


つまり、人は

そう簡単に変わるものではなく、

本人の努力で変わるものです。


本人、この場合、店長ですが、

人の陰口を話している事に

自己嫌悪や、反省をしていないのなら

変わり様がありません。


もし、この状況を変えたいと思うのなら、

自分自身、つまり、田中さんがどの様にアクションを起こすかです。


田中さんが、

店長の顔を立てられないのなら、

店長を辞めてもらうように店の経営者に促すか

田中さんが辞めるかして、

はっきりさせなければいけないでしょう。


喧嘩をするなら、時期は

今しかありません・・・・・・。

できるなら、喧嘩をしないほうがいいのですけどもね

でも仕方ないのでしょうね・・・。


ありがとうございました m(_ _)m





第443回 2007年2月9日号
2月の始めに、北海道の帯広に出張鑑定に参りました。

北海道の寒さは、想像を超えると

驚かされていましたので、

万全の用意としてゴム短靴、スタジアムロングジャケットを

持っていきました(笑)

下記は、ブログに掲載している一部です。


冬の北海道は寒さ対策さえしていれば、とても素敵なところです。

青空の空間が大きく

自然に満たされた雪景色と針葉樹のコントラストが

なんとも言いようがありません・・・・

この続きは、ホームページのブログでどうぞ。



さて、今日のお話は、

   T様からの投稿です。

では、どうぞ・・・・m(_ _)m


怖いかどうかはわかりませんが、

   昨年の3月ごろのことです。


そのご紹介する家は、二人の方が交通事故でなくなっています。

一人は、おじいさんが40年ぐらい前に

横断歩道を渡っていた時に、はねられて亡くなりました。


もう一人の方は、25歳か26歳のその家の息子さんです。

その息子さんは、20年ぐらい前になりますか、

夜中に酒を飲んでいたのにもかかわらず、

バイクに友達を後ろにのせて運転し

自宅から3,400mのあたりの

ゆるいカーブを曲がりきれずに

道路わきの標識に衝突し、2人とも即死だったそうです。


その事故があったその家の屋根の上に

黒い霧のような感じの

人影らしき感じの形で見えたのです。


見間違えでは無いかと

私の家の二階のテラスからあちこちから位置を変えてみても

屋根の上の影の位置が変わっていますが見えるのです。


2階から今度は3階のテラスに移動して見たのですが

やはりその家の屋根の上に

黒い人影らしきものが位置を変えて見えたのですが????


その家にこれから、

何かなければと思っています・・・。




第444回 2007年2月12日号
今日のお客様は、

雰囲気の良い、可愛い感じの中年の女性の方です。


この女性は、既婚者です。

ご主人に文句があるわけでもなく

お子さんもいらっしゃり

生活状況も悪いわけではありません。

しかしながら、

何故か、不満が溜まっていらっしゃるようです。


その様子が、

顔に出ています (ーー;)


占いの内容は、

メル友の彼氏との相性でした。


相性的に悪くはなかったのですが、

今年に関しては、

メル友との関係は、

家庭の平安の命取りとの

占い結果が出ました。


お客様には

この占いの結果を

お話させていただきましたが、

平穏な生活に対して

退屈をしている

この奥様の今後の生き方が

とても気になりました。


今年をどうぞ、上手に乗り切ってください


ありがとうございました  m(_ _)m




第445回 2007年2月20日号
今日の相談者は、熟年女性の和子さん(仮名)です。

その和子さんは、娘さんの結婚について相談されました。

娘さんは、若い頃に大恋愛をされたのですが、

和子さんから見ると、

俗に言う「最低男」だったそうです。

娘さんは和子さんに、反対された結果、別れてしまったそうです。

そして、父親の知人から紹介された人と

娘さんは結婚されたそうですが、

相性が合わず、一年で離婚されたそうです。

そして、現在娘さんは、34歳になられて

ご両親とも娘さんの結婚を気にかけられているそうです。

さて、そういう時期に

去年から娘さんは恋愛をされているそうですが、

母親である相談者に会わそうとしませんし、

話をしてもはぐらかすそうです。

まず、娘さんを占ってみました。

娘さんは、親の反対を押し切ってまで

結婚を強行されません。

外見は、優しい女性ですが、

芯がしっかりしています。

しかしながら、

お母様が望んでおられるようなシッカリとした男性とは

恋愛をしません。


どちらかと言うと、

生活力の無い頼りない男性を選んでしまう傾向があります。

現在の彼氏もそういう男性のようです。


しかし、娘さんは一度、結婚に失敗されていますから、

和子さんも娘さんの選んだ彼氏に対して口出しする事に

相当神経を使っておられます。

でも、今回その娘さんが選んだ男性は、

今までよりは基準が上のようです。


和子さんのお話しをお聞きし、

秋吉は、何とかして和子さんに

娘さんの彼氏に合うようにお勧めしました。

そして、その彼氏に会って、

娘さんに対して、愛情深い優しい態度を示されている様でしたら

和子さんから娘さんに、

彼氏は思っていたよりも「良い男性だ」と

アピールしてあげるようにすれば、娘さんは安心されます。

そして娘さんは結婚を決意し、

幸せな結婚生活を送れそうです。


幸せは、本人が選択したなら、

例えそれが困難な道のりでも

文句は言わずに乗り越えようと努力します。


でも、例え親であれ

他人から押し付けられた幸せは、

困難が訪れた場合乗り越える努力をあまりしません。

むしろ、この困難は他人のせいにしてしまいがちです。

幸せは自分の手で掴みとるものです。


和子さんは娘さんの彼氏が、

自分の考えているような理想の男性ではない事に

残念がっておられましたが、

娘さんの幸せの為に

娘さんの顔を立ててあげることも大切です。


ありがとうございました m(_ _)m




第446回 2007年2月22日号
今日のストーリーテラーは、さくらさん(仮名)です。

私は、不思議な体験を

5歳くらいの時に遭遇しました。


それは、家の玄関の前で昼間に遊んでいた時に起こりました。

家の前に、

神社があって

その神社の中から、

黒い着物を着た般若のような顔をした女性3人が出てきました。

その女性3人はそれぞれに包丁を持っていました。

そして、その恐ろしい女性3人と私が、目が合うと

その3人が、私、めがけて追いかけてきました。

怖い!と思って

急いで、玄関まで走っていきましたが、、

戸が空かず、

戸をドンドンたたいて、

母を呼び続けました。

しばらくして母が、

戸を開けてくれたときに

恐々後ろを振り返ると

誰もいませんでした。

家に入ってから、

母に今遭遇した事を話すと

夢でも見ていたのじゃない

と、取りあってくれません。

しかし、あれは、夢ではありません。

あれは、私にとって本当に遭った事です。

あの鬼のような顔をした女の人たちは、

いったい、何だったのでしょう。


††††††††††

噂の怪奇現象の場所

神戸で怪奇現象が起こると聞くのは、

やはり「六甲山」でしょう。

幽霊の出る洋館との遭遇

白いワンピースを着た女性を乗せたタクシーの話

六甲山山頂で幽霊と出くわした話

と色々話はつきません。

私が六甲山ドライブウェイに行った時に、

場所によっては、黒暗とした空気を感じる場所があります。

六甲山の百万ドルの夜景と共に

怪奇との遭遇もあるかもしれません。





第447回 2007年3月9日号
今日の番外編は、ミンジャさんからです。
 

現在の介護施設での出来事です。

その日は、雨が降っていて夜勤勤務でした。

二時間の仮眠をとろうと、

いつもの場所に降りて行き

ベッドに横になっていると、すでに二時。

どこからか、三味線を爪弾く音がしていました。

それもひとつひとつ、ぽつりぽつりと引き始めていました。

そっと、音のほうに向かっていくと、休憩室の中は真っ暗。


誰もいません。


来月は、レクレーションの行事もあって

その練習を誰かがしているのかなと

思っていましたが。


起きる時間が来て、

上に上ってスタッフに聞いてみると

誰も、練習などしていないし、

弾いてもいないよと言われびっくりしました。

あれはなんだったんだろうと

後になって、あるスタッフに聞くと

ここは、昔、

捕虜収容所だったところなんだと言われ、

なるほどと思いました。






第448回 2007年3月18日号
今日のご相談者は、

4月から大学生となられる女性、華子さん(仮名)です。


家族は、父親と多少痴呆が始まった祖母と弟さんらしいです。


大学入学が決まった時に、父親が倒れたそうです。

父親の病状は、1ヶ月くらいの入院らしいと

医者から説明を受けたそうです。


その病院は、完全介護でないらしく、

毎日、父親の世話をして

現在、家では主婦業までしているそうです。


祖母さんは、自分の身の回りの事は何とかするらしいのですが、

それ以上は望めないそうです。


弟さんは、高校生で、何も手伝ってくれないそうです。

現在、家事は、華子さん一人で賄っているらしく

大変な状況で、先行き不安になり、

パニック状態だそうです。


今までは、祖母さんと父親が交代で主婦業をしていたそうで、

祖母に痴呆が出てきて

父親とこれからの事を話し合う時に

父親が倒れたそうです。


占ってみました。

父親である、お父様の星は、今年は運気の狭間に入りますが、

病状は安定し、回復されるようです。


祖母さんの星は、

安定期に入っていますので、痴呆は徐々にしか進行しないでしょう。

ご本人の華子さんの運勢は

混乱期に入っていますが、

気持ちを落ち着けて対処すれば何とかなりそうです。

弟さんは、華子さんの気持ちは理解しているようですが、

手助けにはなりません。

占いをしてから

お話を聞いていくうちに華子さんは落ち着いてこられました。

話を聞いてくれる相談相手がいない事も

不安要素の一つだったようです。


話の内容に、父親が入院されている病院は完全看護でなくても

一時的には付添い人も頼めるそうです。


大学に通学されている間は、

付添い人を頼まれる方がよいでしょう。

また、主婦業に関しては

華子さんは全ての主婦業を完璧にやろうとされているので、

それでは華子さん自身の時間が足りません。


華子さんには一から十までの完全な主婦業をするのではなく、

それなりに手を抜く方法をお教えしました(笑)


話をしながら、もう一度、

華子さんの頭の中を整理していただきました。

帰り際には、華子さんも何とか落ち着いて、

自信を持たれたようで明るい顔で帰っていかれました。

無理をしない、毎日を過ごされる事によって、

お父様の事も

祖母様の事も解決して行く事ができます。

明るい、未来をお進みください。


ありがとうございました m(_ _)m






第449回 2007年3月21日号
今日のご相談者は、

精密機械製作の経営者様です。

その方は、以前に家庭内の事でご相談にこられ、

今回は、会社従業員についてのご相談でした。

何人かの従業員のお名前と

生年月日を提示されて、

その方達の性格であるとか、気質、

適性などを聞いて帰られました。


後ほど、また来店された時に

それぞれの従業員の方達の適性に合う職場を提示したしたところ、

合理的に仕事が進むようになったと言う事でした。


今日は、一人の従業員の方を

辞めてもらったほうがよいのか、

それとも、何か他に適性がないかどうかを訊ねられました。

その方の適性と

もし、辞めてもらうなら、

その時期のお話をさせていただきました。


どういうことにも、時期はありますし、

また、その従業員の方にチャンスはあった方が良いと思います。

人に恨まれる事なく、

会社経営を末広がりにしていただきたいと思います。


ありがとうございました m(_ _)m





第450回 2007年3月28日号
今日のストーリーテラーは、「S」さんです。

では、どうぞ m(_ _)m

††††††††††

私は、生まれつき鼻が悪く、

殆ど香りやにおいがわからない男性です。

殆どというのは、

私にもほんの少しは、香りを楽しむことができるという意味です。

他の方にとっては「臭い(くさい)」ようでも、

お蔭様で、

夜の世界の女性が、

香水をたっぷりとつけているところに、

たまたま遭遇すると、

その女性の残り香がほんの少し香る、

という風に、私にとっては、微かな上品な香りしかしません。

派手な水商売の女性の方ばかり見てしまう自分が悲しい。

でも、酒を飲めないから、間違いは起きないが・・・。

まぁそれは置いといて、

私はどこへ行っても、清々しい空気しか知らない。

そんな私が・・・。


多少訳ありのため、

私は、毎週末、

実家まで淡路島を通り高速を利用し帰省しているわけですが、

その道中、

まるっきり匂わない私の鼻が匂いをとらえることがあるわけです。

車に乗って、

いつもどおり清々しい空気??を楽しんでいるわけですが、

閉め切っている車内で、


突然、強烈な牛の糞の臭いが・・・。


昔、牛小屋の近くで遊んだことがあったため、臭いは覚えています。


車を閉め切って運転している場合、

私には臭うはずのない臭い!!

しかも臭いは、誰もいないはずの後ろから臭ってくるようで・・
・。

時速100キロで走っている車にどなたか、

姿の見えない方がお乗りになられたようで・・・。

間近のパーキングに寄り、

後ろのドアを開け、

「悪いですが、臭いが臭いため、降りてください」

と丁重に頼み込みました。

・・・と。

誰も降りていないはずなのに

(ちなみに私は霊視はできないらしい)

臭いは消えていました。

自宅に戻って、

娘に

(娘は霊視ができ、彼らと話せる。

たまに亡くなった母の通訳をしてもらっている)

訊くと、

「それ、お父さんのおじいちゃんだよ。
お父さんのことが心配で見に行ったらしいよ」

と言われ、一安心。


それ以来、たまに潮の香りがしたり・・・・。


では、また・・・。