第611回 2009年8月25日号
■ 写ってます!  ■

写真を見せて頂きました。

その写真は、滝行をしていて、

一人が相手に背中から「気」を入れている

ところです。

この写真は、簡単カメラで撮ったもので、

それを私が矢印を入れて、携帯で写しました。

この滝行には総勢6人しかいませんでした。

矢印のところに、人が写っています。

この人は、この6人の中にいません。

なんだか、私には、髷を結っている人のように見えます。

そして、滝行の滝にも何かがいます・・・。

見たい方は、どうぞ

http://blogs.yahoo.co.jp/mirokudon/


第612回 2009年8月29日号
■ 祓い  ■

秋吉もお祓いをさせていただく機会があります。

今回も、家相のお話という事で

ご相談を承っておりましたが、

お話を進めていくうちに、

家相だけでは済まなくなりました。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽

私はどちらかというとだらしないので

足の踏み場もないくらい、部屋が散らかっていきます。

そして、いよいよ駄目かもと思うと

奮起して、整理と掃除をします。

そして、整理がひと段落した後、

掃除機をかけると、ゴミがいっぱいになりました。

そのゴミを見ると、茶色い髪の毛が混じっているのです。

私は、黒髪なので茶色の毛はありません。

始めは、隣で飼っている猫の毛か

私が時たま遊んでやる犬の毛かなと思っていました。

たまたま、昨日に掃除をしたのですが、

彼が明日に遊びに来るというので掃除機をかけました。

そうすると、どう考えても不自然な茶色の髪の毛・・・

∽∽∽∽∽∽∽∽∽

お宅に伺わせていただき、

家の中を観させていただきました。

そうすると、

掃除機の置かれている納戸の場所が気になりました。

また、何ヵ所か、おかしいところがあったので、

除霊させていただきました。

今のところ、茶色の髪の毛は、不自然なほど、

混じっていないそうです m(_ _)m


第613回 2009年9月1日号
■ ビジネスホテルのお風呂  ■

仕事で、ビジネスホテルに泊まりました。

そこは、駅に近く、移動しやすい所でしたが、古びれた

ビジネスホテルでした。

あまりに疲れていたので、

お風呂に入ろうと思い、お風呂にお湯を入れました。

しばらくして、

お風呂を見に行くと、

お湯が赤く濁っていました。

水道管の錆かなと思いましたが、

気持ちが悪いので、お湯を抜いて、

何の気なしに、お風呂もさらっと流しました。

無意識です。

そして、そのまま、寝てしまいました。

次の日、

シャワーだけでも浴びようと

お風呂場をのぞくと

お風呂場に昨日の赤い水がいっぱい入っていました・・・・・。


第614回 2009年9月05日号
■ 死の不思議  ■

母方の祖父のお通夜の時、

亡くなった祖父の遺体は、目の前に安置されていました。

しかし、その亡くなった祖父が、

体じゅう光に包まれて廊下を渡っていく姿を見ました。

私だけでなく、叔母や祖母も目撃したそうです。

それは、とても神聖な感じがしたことを覚えています。

†† 

私の夫の母方の叔母が亡くなった時の話です。

叔母は、朝、布団の中で意識不明のところを家の人に発見され、

救急車が来た時にはもうこと切れていたそうです。

そして遺体を病院に搬送していた救急隊員の一人が

急に体調不良を訴え

そのまま亡くなってしまったというのです。

叔母は生前、長男夫婦と折り合いが悪く、

亡くなる数か月前には自殺未遂をしています。

睡眠薬を常用しており、

体力的にかなり衰弱していたのでしょう。

叔母の寂しい魂が、

救急隊員の命を奪って道連れにしたのかもしれません。

ちなみに亡くなった日は

叔母さんの長男の誕生日だったそうです。


第615回 2009年9月08日号
■ 深夜の電話ボックス  ■

今日のストーリーテラーは、Sさんです。

**★☆

私は、マルチーズを飼っています。

深夜の散歩が好きで、

マルチーズのポオと一緒に散歩します。

深夜の散歩は、

車が横を通り過ぎるくらいで

昼間の騒音が消え、何とも言えず、気持ちのいいものです。

しかし、散歩コースで通りたくない場所があります。

四つ角にある電話ボックスの横です。

ポオを連れていると、

いつもその場所で、ううぅぅと唸ります。

ネズミか、イタチでもいるのか?と思っていました。

ある日、ポオが同じように唸りだしました。

それは、電話ボックスのほうでした。

ぼおっと明るい電話ボックスの中に黒い影がうごめいていました。

さすがに、これ以上目を向けると、

こちらにその黒い影が来そうな気がしたので、

ポオを抱いて、

その場所から、立ち去りました。

その後、昼間にポオを連れて、その電話ボックスに行きました。

ポオは、唸りませんでした。

しかし、夜には、行かない事にしました。


第616回 2009年9月11日号
■ ザーという音  ■

今日のストーリーテラーは、Hさんです。

**★☆

5年前の話です。

夕方に歩いていると、

物陰から見られている感じがし出しました。

そして、なぜか、ザーという音がするのです。

何か、されるわけではありません。

ただ、見られているのです。

しかし、その現象がどんどん増えてきました。

ストレスで疲れているのかと思い、

心療内科にも行きました。

薬ももらいましたが、

その現象は、消えません。

ある日、いつも通っている道端の

小さなお地蔵様に気がつきました。

そのお地蔵様から、

ザーという音が聞こえてきました。

お地蔵様の横に付いている付属品が外れて、

お地蔵様が倒れ掛かっていました。

付属品は、すぐ取り付ける事が出来ました。

その後、ザーという音も聞こえなくなり、

見られている感じも無くなりました。


第617回 2009年9月13日号
■ 夢で語りかけた女性  ■

今日のストーリーテラーは、Tさんです。

ある仕事を言い渡されました。

正直、その仕事はやりたくありませんでした。

逃げてしまいたいくらいでした。

逃げるということは退職を意味するので、

かなり悩みました。

相談した誰もが、

「それは無理でしょう」という仕事でした・・・・

そのプロジェクトリーダーは

気が強くて、要求だけ強い・・・

あまりいい印象がありませんでした。

でも、仕事を避けるためには、

退職くらいしか、私には思いつきませんでしたし、

そんな事、このご時世で

できるはずもありませんでした。

ただ、プロジェクトリーダーからの要求は、

ある意味、明確で

できるかもしれないと感じたと同時に、

私は寝る前にあるビジョン・・・

夢だったのでしょうか・・・を見ました。

年老いた白人女性が、

「あの子は本当は悪い子じゃないのよ、

わかってあげて」

と、話しかけてきたんです。

その時、なんだか納得したんです。

根拠もないのに。

その後・・・私が知る限り、

誰もが無理だろうといった

そのプロジェクトは形になってきました。

そのプロジェクトリーダーは、

本当によくやってくれ、

話も聞いてくれました。

(予想外でした!

私が苦手と思った女性なので!)

私に、夢で話かけてくれた女性が

なにものだったのか、それはわかりません。


第618回 2009年9月16日号
■ 整髪料の臭い  ■

今日のストーリーテラーは、Iさんです。

**★☆

お友達と温泉に行った時の話です。

その温泉宿に入った時に、

男性が使う整髪料の臭いがしました。

私は、あの臭いが嫌いなので、

きっと敏感だったのでしょう。

でも、周りを見ても、整髪料をつけているような男性は

いませんでした。

フロントで記帳を済まし、部屋に入ると、

また、同じ臭いがしました。

この辺りが、

そういう匂いがするのかな?と思いましたが、

友達に言うと、神経質すぎると言われそうなので、

止めておきました。

荷物を置いて、お風呂に入りに行きました。

温泉は、私たち二人だけで

ゆっくり出来ましたが、のぼせてはと思い、

友達より早く出ました。

そして、髪を乾かそうと、

化粧台の前の鏡を見ると、

知らない男性が後ろに立っていました。

私は、そのまま気絶したようです。

目が覚めると、

友達は、私がのぼせたのだと思ったのか、

冷たいタオルが頭の上に乗っていました。

その後は、あの整髪料の臭いはしませんでした。


第619回 2009年9月20日号
■ オルゴール ■

今日のストーリーテラーは、Uさんです。

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小さい頃、おばあちゃんにオルゴールをもらいました。

その頃、オルゴールは高価なもので

私は、そのオルゴールのふたを開けて

そのオルゴールの曲を聴くのを

楽しみにしていました。

大きくなって、娘にやりましたが、

娘は、箪笥の上に置きっぱなしで、

そのうち、オルゴールは鳴らなくなりました。

ある春の日差しの良い日に、

娘の部屋に入って

ふと、亡くなったおばあちゃんの事を

思い出しました。

すると、

暖かい風が私をすり抜け、

鳴らなくなったオルゴールが

急に鳴りだしました。

その日は、

おばあちゃんの亡くなった日でした。


第620回 2009年9月27日号
■ 2階に行きたくない ■

今日のストーリーテラーは、Kさんです。

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父の会社の都合で転勤になりました。

その時に、会社で用意してもらったのは、

古い貸家でした。

私の家族は、父と母、私と弟です。

私は、引っ越ししてきた時に、

嫌な感じを受けました。

そして、2階に部屋をもらいましたが

2階に行きたくありませんでしたので、

殆ど、2階は、私の私物置き場でした。

不思議な事に、母も2階には殆ど行かず、

部屋を掃除するにしても、

陽がさんさんと照る昼間のみで、

雨の降る時は、2階の掃除はしていないようでした。

ある日曜日、私と母で

ショッピングモールで買い物をした後、

くつろいだ時に、母が、

2階は、嫌だね〜と言いだしました。

私もそう思うと答えました。

そして、母と話していくと、

母は、引っ越した時に2階に人の影を見たと言い、

時々、歩き回る音がすると言いました。

実は、私も歩き回る音を聞いたのです。

そして、私と母は、その事をその家で

家族に話しだそうとすると、

頭痛がし出しました。

母は、父に相談しようと思ったそうですが、

今回の転勤期間は、2年だったので、

2階に行く事さえしなければ、

しのげる気がしたそうです。

そして、2年無事に過ごし、

その家から立ち退く事が出来ました。