第671回 2010年06月25日号
■ ミステリーツアー第1弾 ■


今回の神戸ミステリーツアーは、

「神戸にある不動明王を訪ねて」でした。

因縁の由来などミステリーと

怪奇の世界に誘いますという事で、

6月25日(金) 11時に元町駅西口に

ミステリーツアー参加者と秋吉と山名先生で

その場所に向かいました。

その場所とは、兵庫県警の南側です。

私がセンジュと夜中の散歩に行った時に

煌々と明るく、その光に誘われて

行ったところ、その場所には不動明王様が

祀られていました。

本来なら、祀られていても、

真夜中まで電気が点いていないはずの場所です。

山名先生に見てもらったところ、

この場所は、不浄のモノがあり、

不動明王様で押さえているとの事でした。

本来なら、この場所に歩道が作られているはず

ですが、その場所を外されて

ビルが建造されています。

マンションなど、住居であれば

相当の悪影響が運勢に出るという事です。

その後、その場所から北にある

気の良い四宮神社でお祓いをして

身を清めました。

もし、皆さんの中でこの場所に行かれる場合は、

日中にしてくださいね

では、また次回に \(^o^)/

第672回 2010年06月30日号
■ ノックの音 ■


今日のストーリテラーは、Nさんです。

*‥・**☆ー‥・‥・*‥・**☆


2年前の事です。

夫が夜勤の仕事に行く為に家を出ました。

すると、夫が家を出て5分くらいしてから、

ノックの音がしました。

私は、夫が鍵でも忘れたのかと

ドアを開けようと、

玄関口に駆け寄ろうとすると、

我が家の黒猫ミーちゃんが

玄関口に向かって

フーと背中の毛を逆立てているのです。

我が家の黒猫ミーちゃんは、

人懐っこく、

ましてや、夫に威嚇などしません。

そのミーちゃんが、玄関口のドアに向かって

もの凄い声を出して、威嚇しているのです。

それを見て、

私自身も身震いをしました。

時間は、23時です。

こんな時間に誰も家に来ません。

そして、また、ノックの音が、しました。

私は、身じろぎもせず、

玄関口のドアを見つめているだけでした。

そして、その後、

ミーちゃんが、何事もなかったように、

踵を返して、

リビングに戻っていきました。

私は、それを見て

そーとドアを開けましたが、

誰もいませんでした。

第673回 2010年7月4日号
■ ミステリーツアーの視察 ■


ミステリーツアーの視察に行ってきました。


駅から近い場所なので、

ここなら、集合するにも都合がいいと思いました。

その場所は、

昼間だというのに、

なんだか、うす暗く、近づきがたい場所です。

階段を上がっていくと、

その場所に着きました。

すると、私は、少し頭痛がしました。

そして、そこを紹介してくれた人は、

その時は、異次元でしょ?と言うくらいで

あまり居たくないところですという事で

その時はそれで、終わりました。


ところが、紹介者がその日の夜に

高熱を出しました。

そして、熱にうなされていた時に

べっどのそばを

小さな黒い影が通って行ったという事です。

その小さな黒い影は、小さな人なのか、

物の怪なのか、分からなかったそうです。

第674回 2010年7月16日号
■ 夕涼み ■


今日のストーリーテラーは、ココアさんです。

*‥・**☆ー‥・‥・*‥・**☆

夏の暑い日に、

ある川辺で、夕涼みをしていました。

その時は、姪っ子たちや、

甥っ子たちを連れて、

花火を楽しむつもりでした。


花火の用意をし出した時に、

向こうから、

浴衣を着た女の人がやってきました。

あの人も暑いのかな?と思いながら、

その人の歩いて行くのを目で追っていました。

すると、

その女の人は、

川の中を滑るように歩いて行きました。

その時に、我に返って

その人は、

この世の人でない事が分かりました。

甥っ子たちが、

怖がらないように、

早々に花火をして帰りました。

それ以降、

その付近には、行っていません。

第675回 2010年7月28日号
■ ついてきた ■


今日のストーリーテラーは、かげろうさんです。

*‥・**☆ー‥・‥・*‥・**☆

私の小さい頃に、

自分でも、本当はどうだったのか

よく分からない事が起こりました。

その日は、何故か親が家に不在で

私は、叔母の家に歩いて行きました。

叔母の家は、お稲荷さんを抜けて、

100メートルくらいのところにありました。

ところが、お稲荷さんを抜けて、

歩いても、歩いても

叔母の家に着きません。

そのうち、後ろから、ぺたっ、ぺたっと

何かがついてくる音がするのです。

まだ、私は小さかったせいか、

叔母の家につかない事よりも、

その音におびえていました。

そして、その音は、怖いのですが、

どうしても、見たくなって

振り返ると何もいません。

そして、前を向くと、

叔母が立っていました。

私は、叔母の顔を見て

泣き出してしまったのですが、

いったい、あれは何だったのでしょう。

第676回 2010年8月3日号
■ 人形 ■


今日のストーリーテラーは、オトメさんです。

*‥・**☆ー‥・‥・*‥・**☆

昔の子どもの頃のことです。

蔵に入って遊んでいるとき

日本人形を見つけました。

その時、生きていたおばあちゃんに聞くと、

そのお人形は、

私の叔母にあたる人が、子ども時代に

大事にしていた人形だったそうです。

おばあちゃんは、

叔母さんが子どもの頃、大事にしていた人形だから、

大事にすれば、

叔母さんも喜んでくれるだろうと

私に譲ってくれました。

私は、その日、その人形と一緒に布団に入って寝ました。

その晩、夢を見ました。

私の知らないお姉さんが、

私と一緒に寝ていた日本人形の髪の毛を梳かして

その人形と話をしていました。

その話を翌朝、おばあちゃんに話をすると、

きっと、それは、

お前の死んだ叔母さんだねと言いながら、

涙を流していました。

第677回 2010年8月7日号



看板犬、みろくが本日11時に天国に召されました。

長い間、みろくをかわいがっていただき、

ありがとうございました m(_ _)m




第678回 2010年8月17日号
■ 夢 ■


今日のストーリーテラーは、Kさんです。

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みろくちゃんが天国に召された翌日に

不思議な夢を見ました。

私の戦友とも言うべき大切な友人が亡くなってから、

その友人の夢を見ることはなく、

残念なような、でも、成仏しているのだろう、という

安堵の気持ちが入り混じっていました。

来月9日がその友人の命日です。

で、その友人が夢に出てきたので、なあんだ、

やっぱり生きていたんだあ、と告げたのですが

何故か黙っているんです。

ただ、ニコニコと笑ってばかりで、まあね、

と言うような顔をしていました。

そして、別れ際になんと、

みろくちゃんを連れていたんですよ。 

そこで目が覚めたのですが、

起きてから、今日は何かいつもと違う感じだな、

とツラツラ考えていたらその夢を思い出しました。

そうかあ、私の友人がみろくちゃんを迎えに

来てくれたんだ、と何かホロリとしました。

みろくちゃんは元気に尻尾を振って

友人と一緒に、それも首輪をつけていましたよ。

茶色の首輪に大きめのチェーンのリードを

友人が持って・・・よく晴れた日でした。

まるで、秋晴れのように。

みろくちゃんが黒い尻尾を振って

車から降りたのをよく覚えています。

私の戦友によくなついていました・・

第679回 2010年8月22日号
■ ミステリーツアーの下見 ■


今回のミステリーツアーは、

元市民病院跡です。

知っている人は、知っているのですが・・・。

さて、病院と言えば、

霊安室があります。

今回は、この霊安室跡に、足を運びました。

山名先生は、この場所で何回も霊に遭遇されたそうで、

その度に、祓いをされたそうです。

こういう場所に、祓いをせずに物をたてると

色々な事が起こるようです。

次回のミステリーツアーで詳しいお話をどうぞ・・・。

第680回 2010年8月29日号
■ ミステリーツアー第2回 ■


今回は、8月27日(金)11時にJR三宮町駅中央改札口集合

「神戸にある雑踏の中の不思議」と言うことで、

神戸の元中央市民病院跡に行きました。

その場所には、有名な飲食街が並び、

高級店が立ち並んでいたのですが、

今では、閑古鳥が鳴いています。

それには、この場所が元病院跡と言うこともあるようです。

特に、霊安室跡には、

立ち入り禁止状態のボードが並び、燦々たる状態です。

霊安室跡は、

家族にも看取られず、孤独死していった人が

多くあったようです。

こういう場所は、相当の慰霊をしないと

このようなことになるそうです。

そして、今回のミステリーツアーの後、

まだ時間があったので、異人館が立ち並ぶ

異人館方面も散策しました。

その中にも、問題のある場所がありました。

このお話は、また次回に・・・。