第681回 2010年9月17日発行
■ 今日、出会った怖い話 ■


今日のストーリーテラーは、かずきさんです。

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三宮からバスに乗り、

目的地に行く途中に○谷と言うバス亭が有って、

その北側はお化けスポットです。

三宮で私の前で並んでいて、

前の席に座った十歳ぐらいの女の子を連れたお母さんがいました。

不思議なことに親子とも気が流れて無くて、

まったく顔に表情も無くて能面のようでした。

○谷のバス亭近くになり、

私は外を眺めて降りる人たちを何となく見ていました。

前の席に目を向けると、母子がいません。確かに降りてないのに?

他の人は何も気付いていません。

こつ然と消えてしまいました。

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この奥に、修行場があり、やはり、陰と陽の気が強いようです。

夜には、近づきたくない場所です。



第682回 2010年9月20日発行
■ 浮遊霊に出会う ■


今日のストーリーテラーは、山名先生です。

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山名先生が、セミナーを行っていました。

そのときのセミナー内容は、

「運をアップする顔相」のお話だったそうです。

左横に山名先生がセミナーをされています。

後ろの白板との間には、

人が入れる隙間はありません。

セミナーを受講されている人が、

写真を撮ると、

山名先生の後ろに灰色の人が写り込んでいました。

ただ、この浮遊霊、悪気は全くなかったそうで、

誰かの後ろについてきて、

写真に写っただけで、悪い影響はないとのこと。

ご安心を〜〜



第683回 2010年9月25日発行
■ 柳の木の怪 ■


今日のストーリーテラーは、オブジェさんです。

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私の好きな公園に

大きな柳の木があります。

その柳の木の下で

友人と待ち合わせをしていたときでした。

一陣の強い風が吹いたときに、

柳の葉が、私の肩に触れました。

それと一緒に、ギャー、ジャーと

何ともいえない声に聞こえるような音が聞こえました。

その後、

一瞬、周囲の音が聞こえなくなりました。

程なく、

友人が来たので、

その事を言うと、寝ぼけていたのではないかとか、

白昼夢でもみたのか

と信じてくれませんでした。

あれは、いったい何だったのか、

今でもよくわかりません。

ただ、友人と待ち合わせるときは、

その柳の木のそばは、止めました。



第684回 2010年9月29日発行
■ 道の駅を巡ってパワーをもらおう ■


昨日は、道の駅巡りをしました。

まず、はじめに行ったところは、

道の駅 淡河 (おうご)です。

あわいかわと書いて、おうごと読みます。

やっぱり読み方は、その地域によって違います。

この場所は、新しいらしいのですが、少し小さくてがっかりしました。

次に寄ったのが、道の駅 とうじょうです。

店が休日で開いていなかったので、

ここも、がっかりでした。

次に寄ったのが、道の駅 北はりまエコミュージアムです。

ここも、がっかり。

こう、書くと楽しんでいないようですが、

私は、ミステリーツアーと考えて楽しんでいましたよ。

次に寄ったのが、道の駅 丹波おばあちゃんの里。

ここは、芝生が広く、のんびりできて、

お袋の味的なお弁当があって、お弁当が美味しかったです。

中に入っていたチキンの唐揚げは、センジュも美味しそうに食べました。

そして、ここは、パンが安くて美味しい。

夕ご飯のパンと明日の朝食用のパンを買いました。

芝生で寝転がってゆっくりできそうな場所です。

そして、ここから「舞鶴若狭自動車道」に乗りました。

現在、ETCを使うと、無料区間になってとってもお得です。

舞鶴若狭自動車道にのって行ったのが、

道の駅 舞鶴港とれとれセンターです。

ここもお勧め!

推薦できる道の駅だけあって、、たくさんの人が寄っていて

入り口のところで、どんぶりの食堂があるのですが、

ここで、ご飯とお箸をもらって

店内で新鮮な魚や貝などを焼いてもらったり生で食べたりできて

来られているお客さんは、みんなビールを片手に

美味しい海の食材を楽しんでいました。

私は、ここで、ウニといくらの丼を食べました。

味は絶品です。

北海道で食べたものに匹敵します。

ここでようやく、旅気分になりました。

次に行ったのが、道の駅 シーサイド高浜。

ここは、お風呂はいいのかもしれませんが、

それ以外はお粗末でした。

イタリア料理と看板に書いてありましたが、

イタリア料理とうどんが一緒にあるので、言いようがありません。

さて、これで今回の道の駅ツアーは終わりましたが、

一日がとても充実していました。

また、道の駅ツアーをしてみたいと思います。

そして、行くなら、吉方位をお選びくださいね。



第685回 2010年10月6日発行
■ 魂が抜けた経験 ■

今日のストーリーテラーは、Jさんです。

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私が、お昼休みに一人でぼ〜としていると、

ある光景が浮かんできました。

その光景は、都会の中で

白い家に白い垣根があって、

たくさんの花に囲まれたすてきな家に

ふわふわと近づいていったというものです。

ちょうど、自分が蝶になったような感じです。

その時は、疲れていて、

夢でも見たのかなと思っていました。

次の日、

ちょうど日曜日だったので、

近場の散歩に行きました。

案外、会社と家以外の道は歩く事がないので

ちょっとした冒険です。

すると、歩いたことのない道だったのですが、

ここ知っていると感じて、その感じのまま歩いていくと、

昨日に夢見た家があったのです。

都会では珍しくちゃんとした庭があり、

白い垣根の中には、花が咲き乱れていました。

昨日の見た景色、

その光景を見たときには不思議な感じがしました。



第686回 2010年10月10日発行
■ 足音 ■

今日のストーリーテラーは、K・Iさんです。

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私が家を購入しようと

ある家を不動産業の担当者と一緒に見に行きました。

その家は、

中古住宅で、半年前まで人が住んでいたとのことでした。

家の中は片付いていましたが、

ぱっと見て、

あまり関心を引く家ではありませんでした。

それでも、家の中を回り

玄関口に戻ると、

見えない部屋の方から

ヒタヒタとこちらに歩いてくる足音が聞こえてきました。


私は、ここを紹介してくれた不動産業の担当者の顔を見ましたが、

相手は、私がここを買う気があるのかどうかを

伺っているだけのようでした。

どうも、この足音は、私にしか聞こえなかったようです。

むろん、私はこの家を購入していません。

ただ、後日、この家を通った時に

明かりがついていたので、

誰かがきっと住んでいるのだと思いますが、

住み心地はどうなんでしょうか



第687回 2010年10月15日発行
■ カフェのご主人 ■

今日のストーリーテラーは、F・Tさんです。

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私が残業で遅くなったときの話です。

急ぎ足で帰宅しようと

早足で坂を上っていました。

その途中にカフェがあって、

休みの日には、モーニングをゆっくりと食べるのが

楽しみになっていました。

そのカフェに明かりがついていました。

そして、そのカフェを経営しているご主人が

私に向かって手を振ってくれました。

私は、無意識に手を振りかけましたが、

その時、思い出したのです。

そのご主人は、半年前に心筋梗塞で死去されていました。

気がつくと

店の明かりはついていないし、

シャッターも閉まっていました。

私は、あのカフェのご主人が

きっと私の健康を心配してくれて

手を振ってくれたのだと思っています。



第688回  2010年10月20日発行
■ 笑い声 ■

今日のストーリーテラーは、ファンタさんです。

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友人と出ると言われる家の前を通りました。

その家は、

古い洋館風の家で、

もし、出ると言われなければ、

きっと売れているだろうなあと思うような家でした。

その家は、現在、ツタが絡まり

玄関の前には、雑草に混じって

小さなバラが咲いていました。

さて、話を戻します。

友人とこんな家に住めたらいいねと

話し合っていたとき

耳元で、「ふふふ」と

笑い声が聞こえました。

友人と顔を合わせて、

やっぱり住めないよねと目配せしました。

もちろん、

その家を通り過ぎて、

少し離れたカフェに入って

その家の話に直ぐになりました。



第689回  2010年10月24日発行
■ 呼びかけられた ■

今日のストーリーテラーは、ボンさんです。

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ある夜のことです。

コンビニに寄った帰りに

ある神社の鳥居の前で無意識のうちに

「とうりゃんせ」の歌を歌っていました。

自分でもなぜ歌ったのかよくわからなかったのですが、

とても気になりました。

次の日も、

同じように、その神社の鳥居の前で

「とうりゃんせ」を無意識に歌っていました。

そのときは、さすがに気持ち悪くなって

ほかの歌に変えてハミングしながら

家に帰りました。

夜中になって、急に目が覚めたので、

ベランダに出て、牛乳を飲んでいると、

私の名前を誰かが呼んでいたのです。

怖くて

布団に潜り込んで、朝まで一睡もできませんでした。

それからは、その神社の前を通るのは、

お昼にしていますし、

その神社の前で歌を歌うのも止めています。



第690回  2010年10月30日発行
■ 病院での出来事 ■

今日のストーリーテラーは、アンジーさんです。

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私が入院していたときのことです。

シャワーを浴びてもいいという日になって、

シャワー室にシャワーを浴びに行きました。

そのシャワー室は、ビルの角にあって、

その日は、私が一番に浴びる予定だったのか、

シャワー室をのぞくと、タイルも、濡れていませんでした。

一度、戸を閉めてから

衣服を脱いで、さあ、シャワーを浴びようと思ったときに

シャワー室の方から、シャワーの音がしました。

私は、少しパニックになりましたが、

気持ちが落ち着いてから、

シャワー室の戸を開けると

誰もいませんでした。

ただ、タイルが濡れていました。

私の退院は、2日後だったので、

シャワーを浴びずにその病院を退院しました。

そして、そのシャワー室の裏側は、お墓だったのを

確認しました。