第761回  2011年10月14日発行

■ 柊 (ひいらぎ) ■


センジュの散歩をしていると、

柊が家の表玄関に植えられていたり、

ビルの観賞用として植えられています。

低木で常緑広葉樹である事と、

葉に棘があるため、

防犯目的で生け垣に利用することも多いようです。

柊は、魔除けとして

古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、

庭木に使われてきました。

家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、

裏鬼門(南西)に南天の木を植えると良いとされていて

すなわち、鬼門除けです。

また、節分の夜、ヒイラギの枝と大豆の枝に

鰯(いわし)の頭を

門戸に飾ると悪鬼を払うという事もあります。

この柊が放つ「気」を感じてみると、

邪気払いをするとは、思えないほどの「気」です。

しかしながら、柊を植えている家やビルは、

他の植物も綺麗に植えられ、

玄関周りなど整理整頓され

掃除されている家が多いようです。

つまり、柊を植える事が

邪気払いに直接ならなくても、

間接的に邪気払いが出来ていて、

刃傷沙汰や盗難などに

遭わないのでしょう。

みなさんも、ご自分の家や

周囲を見回して、柊がどこに植えられているか

ごらんになってください。

興味深いものがあります。




第762回  2011年10月17日発行

■■ 動物霊?! ■■


散歩をしていた時の事です。

時間は、20時頃

その日は、月も満月に近く、星も出ていて
とても気持ちの良い秋の夜風に
あたっていたい日でした。

山側の方に向かって歩き
諏訪山公園の方に行きました。

その散歩道は、登り坂も急になり
その方向に、
何となく、行きたくないなと思いましたが、

秋の夜風は、あまりにも気持ちよく、
また歩き始めました。

展望台があるという事なので、
展望台のある所までと決めて、歩き出しました。


ある場所で、道は左右に分かれていました。

右側の道は、
広々としていて、
水銀灯も点燈して明るいのに
その先に見える暗闇は
吸い込まれるような、真っ黒い闇に感じました。

右側の道は、明るくて本道に見えるのに、
その先に足を進めることが出来ませんでした。

展望台まで、まだ少しあります。

そこで、もう片方の
暗い左側の夜道の方を選んで歩き、
展望台まで歩きました。

展望台に着きました。

展望台は、神戸の夜景が見えて、
とても綺麗でしたが、
少しでも早く、ここを離れたいと感じました。


展望台から、下りてきてから
私が右側の道を何故選ばなかったのか
そして、ここを何故、早く離れたかったのか
何となく理解できました。


その場所は、現在子供公園となっていますが、
昭和3年から開園された
元動物園だったのです。


戦争が終わった時には、
その場所の動物はいなくなり、
・・・・・・・・・・・・
新たに、王子動物園が出来ました。


写真は、後日、
朝に散歩に行って
撮ったものです。

陽のあたっている時間には
人が行き交っていて
前日のような気は薄れていましたが、
ある場所では、
奇妙な写真が取れました。

http://www.akiyoshi-saki.com/




第763回  2011年10月21日発行

■■ 私が二人いる?! ■■


センジュと散歩をしていた時の事です。

公園の中で、

他の人もいない、

木々とスズメ、

鳩だけがいる空間。


センジュのリードを離して、

私は、歩きだしました。

私とセンジュは、5メートルも離れていなかったし、

センジュの前方に私の姿は、見えていたはず・・・。

ところが、

センジュは、私と反対の方向に

まるで私がそちらに、いるかように、

駈け出して行きました。

私がセンジュを呼び掛けると、

一瞬、首をこちらに、かしげましたが、

また、私の反対の方向に走り出しました。

その先には、

信号と、車が行き交う大通りがあります。

私は何事が起ったのか、

しばらく、理解が出来ませんでした。

センジュは、とても怖がりで

私のそばを離れないのです。

リードを外したら、

どんなに興味があるものがあっても、

3メートルと私から離れません。

センジュの名前を呼びながら、

センジュの走って行った方向に向かっていくと、

センジュは、信号の手前で

キョトンとした顔をして

私の顔を見つめました。

「あれ、なんで、そっちにいるの?」と

言わんばかりの顔をしていました。

とても、センジュ自身が

悪い事をしたという表情をしていませんでした。


その時に、私の中で、

たぶん、そういうことだろうと思いました。

センジュは、もう一人の私の姿を見て

駈け出したのです。

もちろん、私には、見えていませんが

もう一人の私がそこにいたのだろうと思います。

ドッペルゲンガー現象・・・

・・・きっと・・・




※センジュが信号の手前で
私を待っていて良かったです。



第764回  2011年10月30日発行

■ 水山蹇 すいざんけん 39 ■

イーチャンタロットでは蹇(けん)のカードです。

蹇(けん)は、行き悩む事をいいます。

水山蹇のときは、平坦な西南に行くのが良く、

険しい東北に行くのはよくないという意味があります。

カードは

http://www.akiyoshi-saki.com/

をご覧ください

難儀、氷雨の山道、立ち往生、八方ふさがり


カードが逆位置にある場合には、
ほのかに明かりが見える時とみます。




第765回  2011年11月7日発行

■ 恐い話を聞くときは、ご注意を! ■

最近、恐い話にはまっています。

動画も豊富なので、
時間の経つのも早いように感じます。

さて、そんなある日の黄昏時、

高級マンションの戸口の前を通りました。

そのマンションは、

戸口まで煉瓦階段で5段、

横には、スロープがついていて

周囲には、緑が綺麗に植えられています。

そして、その戸口は、重厚な木の扉の自動扉です。

誰かが中から出てくるか、

外から鍵を開けて中に入るかしかありません。

私とセンジュが、

そのマンションの前を通ると、

その重厚な自動ドアがスーと開き、

誰もそこには、立っていませんでした。

もちろん、小動物や、虫の気配も・・。

あまりにも、私がそのマンションの前を通った

瞬間にピタッと開いたので、

一瞬ポカンとした感じでした。


昨日も、不思議な事がありました。

たまたま、店の前を通っている人を見ていました。

すると、

同じ人が、2回通りました。

同じ服、同じ顔、同じ姿・・・歩く姿も

一人目の人が視界から消えると、

もう一人の同じ人が同じように歩いていきました。

あの歩く姿は、双子じゃなかったです。


・・・私は、守り札や塩などをもって
常に自分を守るようにしてます。
センジュも、もちろん、
私が作ったお守りをつけています。


恐いものを見たり、聞いたりする時は、
ちゃんと用意をしたほうがいいですね


変なものが出てきてから
お経を読んだりしても
遅いかもしれません。




第766回  2011年11月15日発行

■ 後でビックリしました・・・ ■

家に帰ってきたときの事です。

ドアを開けた瞬間に

音が鳴り出しました。

その音は、

「ガア、ガア、ガア・・・・・」

ん?!という感覚でしたが

携帯の音を変えたばっかりだったので

その時は、携帯音だと思いました。

でも、その騒音は、

家の中から聞こえます。

・・・?

そう、その騒音は、

ドナルドダッグの目覚まし時計の音でした。

恐いというより、その時は、

私が家に帰った時で良かったと思いました。

何しろ、ドナルドダッグの鳴き声ですから・・・

ご近所迷惑です(笑)。



※拍手をして状況把握と祓いをしましたが、

全く問題はありませんでした。

霊のいたずらかもしれませんね


※追記

もし、同じような状況が起こり、

気持ちが落ち着かないなら

その物品、私の場合、

ドナルドダッグの目覚まし時計を

他の場所に移してみて

様子を見てください。




第767回  2011年12月4日発行

■ 不思議な体験 ■

今年のお盆は、母が足を痛めて

二階の部屋にも上がれない状態で、

下の部屋で

母は、寝ていました。

お盆は、いつもにぎやかに集まるんですが、

残念ながら、今年は、個々で

お墓参りをしました。

母は、動きにくいので、

しばらく姉が

泊まって面倒を見てくれました。

日にちがたって、

母もだいぶん足が良くなりました。

姉が少し体調崩したので、

私は、姉のお見舞いに行き、驚きました。

目が、亡き父に・・・・

仕草も父に何となく似ていました。

姉に話そうと思ったんですが、

姉の調子が悪くて言えませんでした。

その足で、

近所に住んでる母に会いに行き、

母の目が祖父に一瞬なっていて・・・・・

またまたびっくりしました。


姉の体調が戻った時に、

目の事を話したら

あの時、首が重くて

たまらなかったと言うていました。

不思議な出来事でした。


※ご先祖になった身近な人たちが、
心配して見舞いに来られたのかもしれませんね〜




第768回  2011年12月17日発行

■ プリンター買わないとね〜〜 ■

パソコンの空き領域が少ない事と、

そろそろ、パソコンの領域が大きくて賢いのを

買って、私の頭の中を整理しないと・・・

なんて考えているうちに、

お店に置いているプリンターが随分お留守に

なっていました (^^ゞ


紹介で来てくださったお客様が、

私の名刺と紹介者の手相のプリントを持ってこられて

現在、プリンターが壊れていて、本当に

申し訳ない事をしました。

手相のプリントアウト出来ないのを

残念がっておられましたが

お悩みは解決して

気持ち良く帰宅されました。



※パソコンが先かな?・・・
よく考えよう〜と(笑)

家にプリンターはあるのですが、
どんどん、あたらしいタイプが出て、
選ぶのが難しいですね



第769回  2011年12月19日発行

■ 虫の神様 ■


幼稚園か、小学生低学年の頃の話です。

その頃、

住んでいる家に、裏庭がありました。

裏庭には、垣根があって私の遊び場所でもありました。

その頃の私は、一人遊びが好きで、

虫は、動くおもちゃでした。

生き物という感覚はなく、

自分の支配できるもので、

虫を殺すという遊びもしていました。

ある夏の終わりごろ、

朝顔の葉に、小指ほどの大きさのイモムシがいました。

小指ほどのイモムシは、緑色でした。

そのイモムシをいとも簡単に殺しました。


次の日、朝顔の咲いている裏庭に遊びに行きました。

すると、その朝顔にいたイモムシが同じ場所に、

同じ大きさのイモムシがいました。

ただ、色は緑色ではなく、黄色でした。

子供だった私は、

そのイモムシを昨日のイモムシと同じように殺しました。

次の日も、朝顔の咲いている裏庭に遊びに行きました。

すると、その朝顔にいたイモムシが同じ場所に、

同じ大きさのイモムシがいました。

ただ、色が黄色ではなく、オレンジ色でした。

子供だった私は、

そのイモムシを昨日のイモムシと同じように殺しました。

次の日も、朝顔の咲いている裏庭に遊びに行きました。

すると、その朝顔にいたイモムシが同じ場所に、

同じ大きさのイモムシがいました。

ただ、色がオレンジ色ではなく、赤色でした。

子供だった私は、

そのイモムシを昨日のイモムシと同じように殺しました。

次の日も、朝顔の咲いている裏庭に遊びに行きました。

すると、その朝顔にいたイモムシが同じ場所に、

同じ大きさのイモムシがいました。

ただ、色が赤色ではなく、黒色でした。

さすがに子供である私であっても、

そのイモムシを殺す事は出来ませんでした。

恐れと畏怖だったのでしょう。

そして、それ以来、

虫に対して

無益な殺生はしなくなりました。




第770回  2011年12月31日発行

■ 家の大祓は済まされましたか ■

家のそれぞれの部屋は、

あなたの心理状態を映し出す鏡です。

さて、部屋や水場を綺麗に掃除されましたか

え、していない?

困りましたね

もう、来年は時間の問題です。

さて、どうしたらよいでしょう。

一番簡単で、直ぐに運がよくなる方法。

それは、明日朝起きた時に

朝日を拝みながら

すべての窓を開け放って

換気をしましょう。

寒い冬なら、良気を感じる事が出来ます。

それだけで、運は、良くなります。

特に寒いからといって開けていない部屋は

窓を開けてくださいね。

換気は、歓喜を呼びます。

是非、試してみてください。

それでは、良い年をお迎えください

ありがとうございました \(^o^)/