第851回 2013年7月28日発行
■ 家のお祓い ■

Y先生から聞いたお話です。
お客様から、賃貸マンションの一部屋が
借りられない・・理由と、お祓いを依頼されたそうです。
その部屋は、
場所もよく、家賃もお手軽で
不動産屋さんも、紹介をよくするのだけれど、
何故か決まらない
もちろん、事故物件でもないので、
家主さんと、不動産屋さんは、首をかしげていました。

さて、その部屋を観てみると、
「トトロ」に出てくる
バスケットボール並みの大きさの
まっ黒クロスケが、根城にしていたそうです。
まっ黒クロスケは、人に借りられてしまうと、
住みにくくなるので、
借りに来た人に、
何となく借りたくないなあ〜という、
気持ちを起こさせて、
借り手を遮断していたそうです。
お祓いが終わったので、
借り手はつくだろうというお話です。


第852回 2013年8月6日発行
■ 家を貸す方も、大変です ■

Y先生にお聞きしました。

ある人が、ある家を貸していたのだけれど、
その家が、現在、
何かおかしいので、見て欲しいとの依頼を受けました。
家を借りた人は、現在滞納者となり、
その滞納者は、
その家をゴミ屋敷にしてしまい、
そのまま、立ち去りました。
家を貸した方は、
ゴミは、処理したのだけれど、気になるとのことでした。
家を見てみると、
元々、この家には、何も問題はなかったが、
現在は、この家に暗雲が立ち込めていて
問題が出てくるかもしれないとのことでした。
つまり、借りた人の邪気が
この家に残ってしまったとのことです。
人によっては、
邪気を残してしまう人もいるようです。
現在、この家の持ち主は、
邪気を祓うか、家を売却するか
思案中です。


第853回 2013年8月9日発行
■ 異人館が送る「夏の怪談」へようこそ ■

日時 平成25年8月8日(木) 19時10分 開演
うろこ美術館1Fにて、
たぶん、この場所に居つく
魔女さん役の役者さん登場で、始まり、始まり (*^_^*)
次に、
この異人館区域の氏神様、北野天満宮から、
宮司さんが来られて、お祓い
お祓いが終わって、宮司さんの一言、
「怖い話は苦手なので・・・」と、早々に退散。


第一話 うろこ美術館三階 
怪談師二人(血のりの付いた服にて登場)
古びたフランス人形、ゴミの主
・・・・うろこ美術館からの夜景が最高
もちろん、怪談朗読も良かったですよ


第二話 うろこの家・庭園  
怪談師二人(パーティドレスにて登場)
ヘンゼルとグレーテル
・・・・童話に含まれた人間性が怖いかも


第三話  山手八番館
怪談師二人(ゴシックロリータ風ドレスにて登場)
夢の記憶、産婦人科
・・・・仏像に囲まれて、雰囲気満点。

なんだか、夜の異人館で
異世界に来た雰囲気があって
話の内容より、その感じが素敵!
次回のイベントにも参加したいですね。
・・さて、幽界を感じさせるイベントの中、
何かがいる?と、私より幽霊の見える人と参加しましたが、
今回は、何もいなかったとの事です。
不思議のアリスの世界に来た感じ
真夏の夜の夢・・・
写真は、こちらで
http://blogs.yahoo.co.jp/mirokudon



第854回 2013年8月24日発行
■ お盆には、お墓参りに・・・ ■
今回は、Iさんからの投稿です。

Iさんは、歯には自信があり、
歯医者さんに行っても、
歯石取りを半年に1回行くくらいで、
歯が痛いということは、無かったそうです。

ところが、お盆近くになった日に、
急に歯が痛くなったそうです。
歯医者さんに行っても、
全く問題がなく、
歯並び、かみ合わせにも、問題がないので
歯医者さんも、頭をひねっていたそうです。

お盆に入った日に、
急に、お墓に行かないと閃いたそうです。
その閃いた日に、
お墓参りに行くと、
たちまち、歯が痛いのが消え、
Iさん自身、びっくりで、
おばあちゃんが、呼んだのかな?

それにしても、
もう少し、優しい呼び方がないのかな・・。
と笑っておられました。



第855回 2013年8月31日発行
■ 不思議な空間  ■

琵琶湖に遊びに行って、
高速に乗る間際で出会ったことです。

滋賀県の大きな店舗の空間が
どんどん空き店舗になり、
もうしばらくすると、
全店閉店というピアテラス。
色々な事情があるのかもしれませんが、
これだけ大きな空間が閉店に追い込まれていくには、
何か事情があるのかもしれません。
私には、祠が見えて、
それを無残に壊されたイメージが
頭に浮かんできましたが・・・・。
写真は、こちらで
 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/mirokudon



第856回 2013年9月9日発行
■ 部屋に入ってきたもの ■

今日は、Hさんからの投稿です。
・・・・・

私の部屋は、2LDKのマンションです。
部屋に入ると、リビングがあり、
その部屋にソファがありました。
そのソファで、仮眠をとっていると、
夢か、うつつかわからない状態の中で
部屋の隅に、
黒い塊のようなものが見えました。
それが、突然、人の形になり、
四つん這いになって、
ぐぐっと寄ってきて、
私の上に乗ってきました。
私は、動けない状態でしたが、
力を込めて、
その黒いものを振り落としました。
振り落とした状態の中で、覚醒しましたが、
乗られた場所は、
氷を乗せられた状態のようにいつまでも冷たいので、
熱いシャワーを浴び続けました。
あれは、何だったのでしょうか?


第857回 2013年9月22日発行
■ 台風と共にお出かけ ■

秋の夜長に虫の声が涼しげに聞こえてきました。
皆さん、お元気ですか?
さて、台風シーズンですね。

この間の9月14日の仕事後から、
信州のほうにキャンピングカーで、出かけました。
その時、台風がちょうどやってきて、
本土上陸宣言の時でした。

台風で、旅行参加者は、
天気は大丈夫か?と不安げでしたが、
私は、大丈夫と言い続けました。

高速を乗っている時も小雨で傘もささずに、
ドライブインに入りましたし、
走行中も、問題なしでした。

さて、清里にある萌木の村に行きました。
そこでは、何とそこだけ青空。
旅行参加者は、秋吉の呪いだと笑いながら言いましたよ。

少なくとも、秋吉の魔法だと言ってほしい(笑)
その日は、さすがにキャンピングカーでは不安ということで、
とある会員制のホテルに無事にチェックイン。

次の日、軽井沢にあるアウトレットでは、
バケツの底をひっくり返したような雨風でしたが、
アウトレット内なので、
大いに楽しみました。

そして、その夜も、連泊。
次の日の朝、青空とともに帰宅。

良い旅でした。
感謝 m(__)m



第858回 2013年9月30日発行
■ おかしい部屋 ■

今日は、Fさんからの投稿です。
・・・・・
Fさんのお子さんは、
小学生、低学年です。
あるマンションに転居してから、
Fさんのお子さんは、体調が悪くなりました。
ある日、そのマンションで
Fさんとお子さんは、
学校の宿題で、磁石の実験をしていました。
薄板の裏から砂鉄に向かって磁石を動かすと
磁石に引かれて
色々な模様になる実験です。
ところが、その砂鉄の動き方が
どうも、おかしいのです。
Fさんは、気になるので、
方位の付いている磁石でも試してみようと思いました。
すると、北を向くはずの方位磁石が
南を向きます。
何回やっても、そうなります。
試しに、その方位磁石で
マンションの1階から調べてみました。
マンションのエントランスは、北を向いたそうです。
ところが、エレベーターに乗って2階、3階と
エレベーターホールで調べてみると、
方位磁石がぐるぐる回りだし、
異様な動き方をしたそうです。
ある階からは、
北を指す方位磁石が南をむき出したそうです。
磁場がおかしい・・・。

この後、新しい場所に
転居すると、
お子さんの体調は
良くなったそうです。



第859回 2013年10月3日発行
■ カーン、カーン、カーン ■

私は、ホテルに泊まるという事になると、
塩と呪文で結界を作ります。
軽井沢のホテルは、
素敵で豪奢なホテルですが、
建てましで、
迷路のようです。
宿泊したその日も、
結界を作りました。
さて、軽井沢のホテル室内で
弟の身に、怪異は起こりました。

深夜、
カーン、カーン、カーン
窓の外から、
誰かが、窓ガラスを叩いているのか
鳴り続けます。
カーン、カーン、カーン
うーん、
誰か部屋から
閉め出された?
部屋を見回すと
皆、寝ている?!?
じゃ、誰?
窓の外で、
叩いているのは??
カーン、カーン、カーン
うるさいな〜と思いながら
弟は、寝てしまったそうです。

朝になりました。

カーン、カーン、カーン
と言う音は、
聞こえなくなっていたそうです。
弟にしか、聞こえなかったようですが、
結界を作っていた為に、
その何かは、
部屋に、入ってこられなかったようです。



第860回 2013年10月6日発行
■ 誰のいびき? ■

Iさんからの投稿です。

Iさんは、病院に入院しました。
その病室は、
6人部屋で、入院した時は、
6人入院していました。
入院していた、ある土曜日に、
看護婦さんから
今日のこの病室は
Iさんだけですよと声をかけられました。
Iさんは、へえ、今日は私だけなのかと思い、
その日の夜、眠りにつきました。
すると、対抗線にあたるベッドから
いびきが聞こえてきました。
今日は、誰もいないはず?
と、直ぐに引き出しに入っている霊符を
手に持って、寝入ったそうです。