第961回 2015年4月10日発行

■占い師も、勉強になる占い結果■

これからが人生と思われる青年が来店しました。
その青年は、
25歳からフリーターとして働き、
現在は、失業中だと言う事です。
まず、四柱推命で、占ってみました。
運気は、曲がり角で
落ち込んでいる時期にあたりました。
次に、手相を見せて頂きました。
手相では、
両手の運命線が25歳くらいから
線が消えています。
そして、今現在のところから、運命線は出ていますが、
島になりかけています。
つまり、運気は最低。
手相も、暗雲が立ち込めているようです。
こういうときは、
占い師の私が言うのもなんですが、
確実に占いが当たっていきます。
この青年の場合の
開運方法は、
迷わずに突き進む事です。
あれやこれやと
迷っていると
道の無い樹林に迷い込んだようになります。
パワーで暗雲を押し切るのは、
人によっては、
困難ですが、
この青年の場合、
暗雲を押しのけるパワーを持っている人です。
頑張っていただきたい。
突き進むことだけを伝えました。

5年後に
あの時の占いは、
当たっていなかったですよ
とニコニコしながら
再開したいと思いました。


第962回 2015年4月21日発行

■邪気を放っている人とは、距離を置く■

私の仕事は、占い師。
仕事の内容は、占いによって開運に導く
フェイトカウンセラーです。
仕事柄、暗い気、怒りを溜めた気、悲しみに沈んだ気
迷っている気、狂気など、
どうしても、邪気を放っている人が
お客様に多いようです。
迷っている気や、弱っている気を持っている人は、
少し強い気や笑いなどを交えて
お渡しすると、自ら開運の道を歩んで行かれます。
しかし、精神的な病、何かにこだわって自分の殻を破れない
また、強烈な気を放っている方は、
なかなか、邪気の影響から抜けられませんし、
周囲の人にも影響を及ぼします。
そういう強烈な気を放っている人に
直接接触し続けると
接触した人まで、邪気の影響を受けるようです。
邪気の影響を受けない為には、
気を外す、笑う
つまり、
気分を変える、笑い飛ばしてしまう事が必要です。
とはいえ、
それも難しいという方は、多いはず。
そういう場合は、
距離を置く、
それも難しいという方は、
自分の目の前に防護壁があると
意識すると
影響を受けにくくなりますよ。


第963回 2015年4月23日発行

■萩原流行様ご冥福をお祈りいたします■

萩原流行様が2015年4月22日にお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします m(_ _)m
さて、失礼を承知で
萩原流行さんを占ってみました。
萩原流行さんにとって、
去年、今年は、四柱推命で言われる空亡、
大殺界にあたります。
また、節がかわる、つまり、運気も変わってくる時期になります。
そして、今年は、
殺と言われる、偏官の年周りで
その他にも、星が重なり、
こういうときは、事故、太病など
非常に要警戒の年回りです。
占い師は、こういうときは、
色々策を練って、回避を心がけます。
・・・・・・
私も中型のバイク免許を取得して
以前は400CC、250CCのバイクを
乗っていました。
何となく感じたのですが、
萩原流行さんは、軽い若年性痴ほう症に
かかっておられたのでは・・


第964回 2015年4月23日発行

■人を呪わば穴二つ■

人を陥れようとすると、自分に災いが掛かってくるという
意味ですが、
人を呪い殺せば、自分もその報いで死ぬ事になるので
結局墓穴が二つになるという事からきているようです。

また、現実的に人を呪っていると、
周囲が見えなくなり、状況把握も遅れて行き、
その結果、人間関係も悪くなったりして、
孤立していくこともあります。
幸せの気の波動は、
人を呪っていては、やってこないようです。
さて、呪うと言うほどでは有りませんが、
不思議に、嫌いな人、苦手な人ほど、よく出会います。
好きな人と出会うには、努力や知恵、勇気、行動が
必要ですが、
嫌いな人は、会いたくないと思っていても
前からやってきたりします。
本当に不思議ですね。
ちなみに、私には、苦手や嫌いという人は
現在いないと思っています。
もちろん、
私自身も、幸せを願っているので、
人を呪う事はしていませんよ(笑)


第965回 2015年4月29日発行

■窮鼠猫を噛む■

追いつめられた人は、反撃に出るという
意味ですが、
猫に追いつめられたネズミは、
猫に襲いかかると言う事からきています。

さて、占いに来られた方の中には、
大好きな恋人に
これをやってしまって、
愛情を壊してしまったと
いう方がおられます。
人は、本人を含めて、
心が全部が善人では有りませんし、
また、それが絶対に正しいという事でも有りません。
物事は、逃げ道を作ってから、
追いつめると上手くいくようですよ。
くれぐれも、好きな相手に、
噛まれないように (*^_^*)


第966回 2015年5月2日発行

■孝行のしたい時分に親はなし■

親孝行は、親が達者なうちに、
しておきなさいと言う意味です。
子供が自分の親の苦労が分かる年齢になる頃には、
親が無くなっている事が多いことから言われています。
さて、占い的に言うと、
自分の親に親孝行が出来る人は、
徳の有る人に多いようです。
また、徳を造ってきた人に多いようです。
では、親孝行が出来なければ、
徳を積む事が出来ないのかというと
それは、違うようです。
自分の出来る範囲で、人に優しくしたり、
人に親切にすれば、
親や先祖に対して顔向けが出来ます。
孝行は、強制されるものではなく、
自分の意志で、優しさ、
無償の愛を紡ぐものだと思います。
今、出来る孝行をしてくださいね。


第967回 2015年5月5日発行

■痘痕(あばた)も笑窪(えくぼ)■

相手を好きになると、
短所も長所に思えてくると言う意味です。
人を好きになると、
冷静に物事を見られなくなった状態を
天然痘の痕が愛嬌のえくぼに見えてしまっているという
ふうに例えたようです。
占い師の私から言うと、
多少のあばたがあって、
それがえくぼに見えるくらいの方が
恋愛は前に進むようです。
あまり冷静では、結婚に至らない事もありますし、
愛情も芽生えない場合もあります。
お互いの欠点を補い合うのが
結婚の素晴らしさだと思いますが
いかがでしょうか


第968回 2015年5月7日発行

■知らぬは亭主ばかりなり■

周りの人たちは知っているのに、
一番近くにいる人間が気付かないと言う意味です。
とはいうものの、
本当は、分かっているのでは・・・
分かっていても、分かりたくない、
分かったところで、結果は悪い事の方が多い、
現実逃避したいと思われるのではと思います。

占い師のところにやってこられるときには、
ほぼ、その現実を受け入れようとされているのか、
もしくは、現実ではないと証明してほしいのか
その辺りは、
占いで判ります m(_ _)m


第969回 2015年5月9日発行

■出る杭は打たれる■

優れたものは、疎まれ
でしゃばりは、憎まれると言う意味です。
しかし、出る杭があると言う事は、
それだけ、才能があると言う事。
才能を生かすためには、
その才能を生かす時期まで
待たなければいけません。
短気を起して、
自ら才能を壊すより、
花咲く時期を待ちましょう。


第970回 2015年5月12日発行

■ならぬ堪忍するが堪忍■

もうこれ以上我慢できないというところを
我慢するのが、
本当の我慢という意味です。
とはいうものの、
何の目的もなしに
我慢ばかりしていると
心も身体も壊してしまいます。
この我慢は、何のために
我慢しているのか、
もう一度、自問してみましょう。
ひょっとすると、
その我慢は、
意味の無い我慢かもしれません。