第971回 2015年5月14日発行

■女房の妬くほど亭主もてもせず■

妻が思うほど夫はよそではもてないから、
心配するなという意味です。
川柳がもとになったことわざで、
からかいの意味が込められています。
占い師から言えば、
亭主はもてる人かもしれませんが、
家は家、よそはよそで、
その心の入れように、格差があり
大抵の方は、家の方を大事にされるようです。
また、心は、持ちものではないので
妬く時間を持つより
家で夫を大事にされていれば、
問題は起こらなくなると思うのですが・・・


第972回 2015年5月20日発行

■男は度胸、女は愛嬌■

男は度胸が必要で、女は愛嬌が必要という意味です。
男らしさ、女らしさとは、こういうものと
考えられていました。
私から言うと、
男女共に、度胸も愛嬌も必要だと思います。
度胸は、気後れしない精神力に値するもので、
物事に動じない心は必要ですし、
それに心の余裕を表すのが愛嬌。
これらを持つように、今日も精進です(笑)
※仏教用語で、度胸は、読経、
愛嬌は、愛敬(あいぎょう)慈しみ、敬うという意味
両方のきょうをかけてあるようです。


第973回 2015年5月22日発行

■求めよ、さらば与えられん■

積極的になれば、良い結果が得られるという意味です。
新約聖書に、一生懸命に祈ったら、
神様は信仰心を与えてくれる
ということからきているそうです。
占いから言えば、
積極的に動く事は
基本的に必要です。
その動き方を相談していただくと
更に良いということになります。
ただ、動かない、
我慢すると言う事も必要かもしれませんが・・・
一生懸命さは、忘れてはいけないですね


第974回 2015年5月25日発行

■衣食足りて礼節を知る■

生活の心配が無くなって、
初めて、人は礼節、礼儀を気にする
余裕がが生まれるという意味です。
衣食とは、着るものと食べる物の事で
これに住がついて、
自分が守られているという実感がわき、
ホッと一息します。
相手を尊敬し、自分を謙遜し、状況に応じて
行いを丁寧にし、わきまえる事が出来る礼節。
気持ちの余裕は生まれても、
なかなかできないものは、
この礼節なるもの。
やり過ぎても上手くいかないし、
やらなくても、人として問題あり。
とはいえ、
これに向かって考え行動することこそ、
自己実現に繋がって行くと思いますが、
いかがでしょうか (*^_^*)


第975回 2015年5月30日発行

■大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず■

ひるんだり、油断したりしせず、冷静に行動しなさい
という意味です。
相手を見て、出方を変えるようでは、
肝心な時に失敗します。
常に冷静沈着で
相手に穏やかに接してこそ、
チャンスはつかめるというものです。
そうだ、これは
自分の心に刻まなくちゃ(笑)


第976回 2015年6月3日発行

■色男金と力はなかりけり■

見た目のいい男は、金もなければ、腕力もない
という意味ですが、
もてない男が皮肉や自分への慰めに使う事も
多いようです。
占いの星には、見た目の良いとか
異性に良くモテル人の星は出ますが、
こういう人の人生には、
落とし穴も多いようです。
しかしながら、
見た目も良く、性格も良く、
お金もある男性には、
憧れますね(笑)


第977回 2015年6月7日発行

■辛抱する木に金がなる■

何をするにも、忍耐が大事という意味。
文句ばかりを言わず、我慢して働けば
財産が出来るということからきているそうです。
占いから言えば、
金運や仕事運は、時期があり
どの人にもありますが、
辛抱が無ければ逃げてしまうようです。
時期を待って、傲慢にならない事が
幸せの元のようです。


第978回 2015年6月9日発行

■明日は明日の風が吹く■

先の事を心配してもしようがない、という意味です。
占いは、未来を予測するものですが、
その占いから言っても、
今日に、良くない事が起こっていても
明日も同じように
問題が起こると言う事になるとは限りません。
今日のよくない事は
占いによって気を付ければ、
問題を回避できる事もあります。
要は、いかに
楽天的に過ごす事が出来るか
占い師の私から言っても、
取り越し苦労は、意味の無い事のようです。


第979回 2015年6月11日発行

■流言は知者に止まる■りゅうげんはちしゃにとまる

根も葉もないうわさ話を、
賢い人は信じないという意味です。
根拠の無い話を信じて広めるのは、
愚かな人のやることであり、賢い人はそんな話を聞いても
信じないので広めるような事はしないという事から
きているようです。
占い師の私は
噂話を聞いても、ふ〜んとかへ〜で
終わってしまうので、噂を広めようとした人には、
物足らないかもしれません。
私が知者というわけではなく、
自分の興味の無い事は、脳に入らないので
申し訳ないと思います m(_ _)m


第980回 2015年6月13日発行

■老いては子に従え■

年を取ったら、子供の言う事に従った方が
いいという意味です。
仏教の思想からきたもので、
元は女性に限られていたようですが
現在は男女問わずに使うようです。
占いから言えば、
子供運があるのか、無いのか
というほうが本筋になります。

更に言えば、
子供運がある人は、
老後に子供の言う事をきける子供が授かりやすく
子供運の無い人は、
子供がいないとか
老後に子供の言う事がきく事できない子供に
なりやすいという事になります。
聞く事が出来ない子供とは、
子供との相性問題という事もありますが、
遠くにいて子供に従えないという
環境の問題も出てきます。

ただし、占いで言う子供運という星は
徳を積み、自分で作り出すと言う事も
できるようです。
年を取ると、
経験値は高いかもしれませんが、
若い人の方が、
記憶力や情報力、柔軟性が高いので、
子供であったり、
年下の頼れる人がいるほうが
いいですね(*^_^*)